「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住ます。暑き比わらき住居は、耐えがたきことなり。
省エネセミナーで悪名高き、吉田兼好さんの徒然草の一説です。
(個人的には中途半端な知識で高断熱高気密を手掛けた家より余程安全じゃないかと思ってますけど。。。)
断熱?何それ?というのが昭和の家。
古い家はまるで断熱されてないとか、断熱されていても壁だけ、床下や屋根には断熱が入ってないということは普通です。
上の画像は「おりいえ」第三弾の床組。断熱材が入ってません。
なので床を剥がして断熱改修して構造用合板で固め床材を新しくします。