中古住宅リノベーションは思い切った選択から始まる

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

家とは自己表現の場であり、生活を豊かにするための器です。生活が変われば、時代が変われば、その空間を根本から見直す必要があります。ましてや利用方法を変えれば当然です。

このブログは、オフィスとして利用していたマンションの一室を、現代のライフスタイルに合わせて、機能的で美しい住空間へとリノベーションした事例をご紹介します。

思い切った選択の再生をご覧ください!

古いものを残すか、新しさに全てを委ねるか

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リノベーションを進めるにあたり最初の大きな選択です。

こちらのマンションリノベでは、古材に囲まれた素敵なオフィス空間を、この立地から想定したお客様のライフスタイルに調和させるため、全く新しい空間へと一新する決断を下しました。

いつも言っていることですが、リノベーションは、単に古いものを新しいものに置き換える工事ではありません。「おりいえ」では常に、この一室を選んでいただけるであろうお客様が求める美しく機能的な空間でなければならないと考えています。

新しい発想で空間を再考

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リノベ案は、全く新しい発想から始めました。

想定したお客様はシングル様やDINKS様。街中暮らしを最大限楽しんでいただくための空間へのリノベーションがコンセプトです。(想定通りの素敵な方にお住みいただいております。)


古材は撤去し、タイルを貼りホテルライクな空間へと変身させました。キッチンは、単なる調理の場所から、友人たちと家飲みを楽しめるような大空間のLDKへ。


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ダイニングキッチンとリビングに設けられた段差は、機能とデザインの境界を曖昧にし、椅子代わりに使える多目的な空間となりました。

美の基準とリノベーションの可能性

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世の中にたくさんあるものの中から何かを取り上げる時、その人の「美の基準」が現れるといいます。

リノベーションを手掛ける僕たちは、リノベーションだからこそ、この世界感が実現できると考えています。


注文住宅の世界にいたことがある僕は、世の中にあるたくさんのマンションといえども、何かを取り出そうとした時、美の基準として満足できる空間は、平均点的レベルだとしか思えません。


だからこそ、マンションリノベーションでは、思い切って新しいライフスタイルへ再生する必要があると考えています。


家は世界で一番の遊び場だから!


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