広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
映画『恋愛適齢期』で描かれるのは、まるで日本の住宅展示場がお手本にしたかのような豪華絢爛な別荘。
日本の家がちょっと狭いだけとも言えるこの美しさに、誰だって一時は自分もそこに住んでいるかのような錯覚に陥るわけです。（とはいえ、映画が終わればあっという間に現実世界へカムバック！）
でも、現実のモデルハウスでの家選びはそうはいきません。時としてその美しさが、家選びの判断を狂わせがち。映画のように現実逃避できないのが悩ましいところです。
ここで大切なのは、「家」が単なる容器じゃなく、僕たちの価値観そのものを反映しているべきだということ。マイホーム選びでは、表面的な魅力に惑わされず、自分たちの実生活にマッチしたデザインを選ぶべきなんですよね。
住宅購入はまさに映画選びと同じ。どうせなら自分の生活を豊かにする価値あるものを！現実の生活の質を高める家を見極める知恵が問われるわけです。
