広島県の中古戸建住宅の価格がよくわからない?

IMG_0523-e1614498911408

佐伯区の観音台へ行き市場調査をしてました。隣接した里山では梅が咲き、多くの方が散歩されていましたよ。こんな気持ちいのいいお天気、この眺望があれば人は外に出ますよね。

 

さてblog。市場調査といってもここ数年、観音台で売却された中古戸建住宅がどのような使われ方をされているかを調べたかったのが一つ。そしてもう一つの目的が市場価格と僕の視点の乖離がどんなものかです。

 

詳しくレポートにしてみようと思ったのですが簡単じゃない。。。なので、超ざっくり言いたいことだけ残させていただきます。それが

 

中古戸建住宅の価格はバラバラでよくわからない!

 

マンションは取引事例が相当数あるし、共用部の管理や修繕積立金といった比較するための情報もある程度オープンになっている。しかし戸建住宅の場合は違います。比較評価する基準が曖昧です。正しくは評価基準がないに等しい。


ここ2年くらいで売却された物件をすべて目視してきましたが、販売された価格について僕は根拠づけて説明できない。高すぎるでしょというものもあれば、めちゃ安と感じる物件もありでした。

 

目視なので内部や全体としての価格については想像にすぎませんが、それでも経験上は一事が万事です。表面を大雑把にお化粧したリフォームは内部も似たようなもの。この感覚は当たらずとも遠からずのはず。


中古戸建住宅は評価軸が曖昧だから、宝物を手頃な価格で購入できる可能性もあれば、逆に欠陥住宅を高い値段でつかむこともあるということです。ご注意ください!

 

追伸 広島市佐伯区の観音台は土地売りがほとんどない地域。また、積極的な買いが入る地域とも違い、僕のような立場のものからすると足が遠のいていた場所でした。久しぶりに物件を精査してみると色々な発見がありました。観音台でも「おりいえ」を計画したいと思いました。

 

 

 

▼ 最新のカテゴリー記事はこちら ▼

IMG_2719
家と言えば新築と考えがちですが、中古住宅には新築にはない独自の価値があります。こんな思考ですから、多くの人が中古住宅の価値を見過ごしていると考えています。
9971b80feb72ee1a7eee98ba912bb648
令和5年度の税制改正により、家屋売却時の特例措置が大きく変わりました。
cccf33ed8349f73f7f2d58b2e1693c44-1
建築費と地価の上昇に伴い、ますます狭小化する敷地と建物の空間に対する批判が高まっています。