中古住宅と聞くと、「古い」「汚い」と感じる方も多いかもしれません。新しい家を探す際、新築やリフォーム済みの物件に目が行くのは自然なことです。
だからこそ、古い中古住宅の魅力について知ってほしいと思っています。このブログでは、中古住宅の隠れた魅力についてご説明します。
中古住宅と聞くと、「古い」「汚い」と感じる方も多いかもしれません。新しい家を探す際、新築やリフォーム済みの物件に目が行くのは自然なことです。
だからこそ、古い中古住宅の魅力について知ってほしいと思っています。このブログでは、中古住宅の隠れた魅力についてご説明します。
中古住宅の隠れた魅力と言っても、以前の住人の生活の跡が残る中古住宅はやはり「古い」「汚い」。それでも、よく見ると実は「宝物」がたくさんあるんです。
普通はよく見ないから、こんな表面が古く汚いと感じる家は売れ残ります。結果、土地として売り出されたりします。または、不動産業者が買い取り新築分譲住宅として再販されたりします。
これは安く購入できる可能性が高いということです。つまり、その見た目の古さや使用感こそがリノベーションを計画したい人にとっては宝物なのです。
中古住宅には、見た目ではなく、その「中身」に無限の可能性が秘められています。リノベーションを通じて、自分たちだけの個性をデザインできるわけです。
古い素材も設備も取り換えれば新品です。構造体さえしっかりしていれば表面は新築と変わりません。僕からすれば、築後数十年という現状こそが、長期間にわたる健全性を担保されているともいえると思っています。(要インスペクション)
リノベーションとは表面を化粧するということではありません。人生を共にする家という空間に、自分らしさと望む生活をつめ込む人生設計です。
生活への想い、家族の絆、共に過ごす時間の価値を、家そのものに空間としてデザインしましょう。
ここで紹介するのは、まさにそんなリノベーションの一例です。
ビフォーの写真は、時の流れを感じさせる古びた内装。
このリノベーションから学べるのは、大きな変化には必ずしも大きな予算が必要ではないということです。賢く選ばれたアップデートにより、家の雰囲気を一新することができるのです。
中古住宅の可能性を見出し、新たな住まいへの第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
住まいは、ただの居場所ではなく、人生を豊かにする装置であるべきです。それを実現するために、僕たちはこれからもリノベーションの魅力を伝え続けていきます。