住まいの居心地はロケーションが決める!

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広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。

僕たちがモデルハウスとしてセレクトしている物件は、「ロケーションが優れている」もしくは「ロケーションをつくれる」事です。


なぜロケーションを大事にするのかというと

①ロケーションと居心地は通じている
②ロケーションの良い物件は元々デザインが良い
③ロケーションが良いからと言って価格がメチャ高ってこともない(特に中古住宅の場合)
④ロケーションが良いと暮らしが楽しい

ご入居いただいているお客様が、暮らしを楽しんでいるご様子を拝見していることで自信が深まるばかりです。

今では「おりいえ」の中古住宅リノベーション=ロケーションを考え抜いた家というイメージをつくり上げたいと考えています。このブログでは①の「ロケーションと居心地は通じる」について解説していきます。お付き合いいただけると嬉しいです。

住まいのロケーションとは

映画やカメラ撮影の際、実際に収録を行う場所を下見するのは少しでも美しい場所、シーンにあった場所を探すためです。

家も住みたい立地で暮らしのシーンにあった場所を探すべきです。映画やカメラ撮影なら、探しきれなければ場所を変えます。僕たちは家も同じでいいと思っています。


立地が優先されロケーションは忘れられている。

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内覧されても窓を開けロケーションを確認する人が本当に少ない。まるで暮らしに居心地は不要と言わんばかりです。

この原因は、家探しのポータルサイトにあると思っています。

ポータルサイトの検索は立地からスタートします。ロケーションを調べようにも場所を特定しようとすれば問い合わせなければなりません。グーグルマップであたりをつけるのでさえ面倒なことです。必然的に立地×価格が優先された家探しになっちゃいます。

これではロケーションは後からついてくるモノ。たまたまのモノ。でしかありません。

その結果、家は生活の場としてしか機能しないのです。

ロケーションが居心地を決める。

居心地とは、そこにずっといたいと思える気持ちにさせてくれる場所のことです。

駅近や利便施設が近くても、行きかう人の視線や騒音により開かずの窓では居心地の良い暮らしとはいえません。ロケーションを重視すれば、抜けがあったり、見たい景色があったり、なくてもつくれたり、と言った物件を探し出すことは可能です。リノベーションにより居心地の良い暮らしを提供できます。

もしも、ロケーションを取り込めることのできない物件であれば、どれだけリノベーション費用をかけようと、素材に拘ろうと、限界があります。

ロケーションを確認できるのが中古住宅。

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見たい景色をより美しく見るために窓を広げる高くする。逆に見たくない景色をつぶす。など、技術的なことはありますが、中古住宅であれば、ロケーションを想像する必要はなく現場を注意深く観察すれば確認できることです。

現況確認後リノベーション出来るのだから気持ち良い場所はより気持ちよくできます。想像する必要無く現地で確認できるメリットは想像以上です。

内覧時は、気持ちいい場所がどこにあるか?その気持ちいい場所をリノベーションによってよりよくできるか?そんなことを意識して見学するのがお勧めです!

広島市周辺であれば「おりいえ」がサポートします。お気軽にお問合せ下さい。


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