テレワーク時代の自然光と人工照明の適切なバランス

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛けるおりいえです。

テレワークが定着する中、家の中で「光」の使い方は重要です。自然光と人工照明のバランスは、作業効率と気分に大きく影響します。このブログでは、方角別のテレワークスペースの光の取り入れ方と、そのメリット・デメリットを探ります。

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テレワークの普及により、自宅のテレワークスペースの光の使い方が重要となっています。

自然光が十分でも、その強さが作業の効率に影響を及ぼすことがあります。ただし、カーテンを閉め切ると部屋が暗くなりすぎる問題もあります。 

これから家を購入しようとする皆さんにとって、自然光と人工照明のバランスの取り方は重要です。調光可能なブラインドやシェードを使い、自然光の量を調整し、必要に応じてデスクランプや間接照明を加えることが効果的です。 

さらに、書斎やテレワークスペースが家のどの方角に位置するかも大切です。以下は、東西南北それぞれの方角に位置するスペースのメリットとデメリットです。

東向き

  • メリット: 朝日を浴びて明るく、朝の仕事に最適。

  • デメリット: 午前中は日差しが強く、スクリーンの映り込みや眩しさの問題が発生することがある。

南向き

  • メリット: 一日中均等に明るく、自然光を最大限に活用できる。

  • デメリット: 夏場は過剰な日差しで室内が暑くなる可能性がある。

西向き

  • メリット: 午後から夕方にかけて明るく、夕方の仕事に適している。

  • デメリット: 夕日が直接当たると、眩しさや温度上昇の問題が発生する。

北向き

  • メリット: 一日中柔らかい光が入り、直射日光の影響が少ないため、一定の温度と明るさを保てる。

  • デメリット: 冬場は特に光が不足しがちで、追加の照明が必要になることがある。
これらを考慮して、自分のライフスタイルや仕事のスタイルに合ったテレワークスペースを選ぶことが重要です。

光は僕たちの働き方、気分、健康、テレワークの効率に大きく影響します。家選びにおいてこれらのポイントを念入りに検討しましょう。

自宅のテレワークスペースに最適な光の使い方を見つけることは、快適な働き方への第一歩です。さらにアドバイスが必要な場合は、いつでもご相談ください。

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