住宅取得者の住宅購入理由を勝手に分析

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自分が暮らしたいロケーションに、無理のない予算で、希望するデザインやスペックの家に住めるなら、信用するハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てたい。

こう考える人多いですよね!

一方で現実は

希望するロケーションに売りに出てる土地は条件付きや建売ばかり。

当初考えていた予算にはおさまらない。

希望するデザインやスペックを言う前に場所と予算でいっぱいいっぱい。。。ブログやSNSを駆使して情報を集めても集約された情報は少ないですよね。

僕自身の頭の整理と皆様の行動変化を知るために定期的に参考にさせていただいている住宅動向調査。冒頭の調査に、マイホームを手に入れた先輩方がどういう住宅を比較検討したかというデータがあります。詳しくしりたいかたはこちら令和元年度 住宅市場動向調査 報告書(修正後)

実務経験をふまえ勝手に分析してみようと思います。お時間のある方はお付き合いください。
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中古住宅の流通が増えてきたとはいえ変わらず人気の「新築」。

特に注文住宅!上の図は注文住宅を取得した人がどんな家を検討したかというアンケートです。複数回答ありとはいえ注文住宅取得者の多くは注文住宅のみで比較検討しているのでしょう。

一方で、それでも27.5%の方が分譲戸建ても検討しているし、16.6%の方が中古戸建も検討しているということ。

注文住宅を取得したいけど、価格や立地や空間(家や土地)のバランスをトータルで考えると、分譲戸建や中古戸建を多くの方が比較検討します。その結果、空間に妥協したくない方が、予算をあげたり、立地を少し郊外へと広げたりで、注文住宅を取得しているということでしょう。

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分譲住宅を取得した人の多くは注文住宅も検討していたということ。

この理由は先の住宅市場動向調査でも進めています。それら全てを整理しブログにするにはあまりにも膨大です。なので、ここでは僕の実務での感覚。

夢のマイホームです。何より、住宅展示場のモデルハウスを見学したことのある方が、初めて分譲戸建てをみたら、「なんじゃこりゃ!」の世界ですよ。きっと。

ここでも価格や立地や空間(家や土地)のバランスをトータルで考えた結果ということでしょう。分譲住宅では、空間よりも価格と立地を重視したい方が多いのではないでしょうか。
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中古戸建住宅を取得した人は注文住宅取得者と同じくらいの割合で中古戸建住宅の検討割合が高いです。この後に続くデーターも踏まえると、中古戸建住宅を選んだ方は「価格」を優先された方!という結論につながります。

価格≧立地・空間

こんな感じですね。。。

今は!?
中古住宅流通促進が必要なんだと!いわれ続けてますが、2019年のデーターで見る限り圧倒的な新築市場に変化はありません。

住宅が耐久財としての認められてないからです。いまも家の寿命は30年と信じている方も多くいるでしょう。少なくとも築後30年の家には市場価値はありません。新築も入居した瞬間から価値が下がり続けます。

私たちは、こんなヘンテコな市場に大きな問題意識をもっています。新築住宅に至っても価値ある建物が正当な価値として評価されていません。逆に言えば、新築だからというだけで建築されてはならないような建物が建っているのも事実です。

中古住宅流通を促進するためには、良質な中古戸建住宅を市場に提供する必要がある。そんな想いを込めて「おりいえ」として活動しています。

良質な中古戸建住宅が市場に提供できれば、夢の空間を注文住宅までの予算を出さなくても、立地を諦めなくても、中古戸建住宅×リノベでご満足いただける。新築というだけで、ヘンテコな分譲住宅を購入するリスクから解放されます。

新しい選択のもと、不動産の本当の価値に目が向けば、正しい競争により透明な不動産市場へと変革される!

そう信じ今後も活動してまいります。
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マンションについては戸建思考とは別物ですね。

純粋に立地重視の方はマンションを購入すべきです。(この後のデーターを読み込むことでより一層この思いは強まりました。)


完全なる独り言的分析にお付き合いありがとうございます。

最後に

ロケーション×価格×空間。
このバランスをどう整理するか!

これが失敗しない住宅購入の一丁目一番地です!