宅地建物取引業法の一部改正に伴い、宅建業者に建物状況調査(インスペクション)の告知・斡旋することが義務化されました。改正に伴い、宅建業法の改正によって不動産業者は
●媒介契約において建物状況調査(インスペクション)を実施する者のあっせんに関する事項を記載した書面の交付
●買主等に対して建物状況調査(インスペクション)の結果の概要等を重要事項として説明
●売買等の契約の成立時に建物の状況について当事者の双方が確認した事項を記載した書面の交付
の義務を負います。
中古住宅は不安だから海外のように中古住宅の取引が活性化しない。中古住宅の流通を促進するには、消費者が安心して中古住宅の取引を行える市場環境を整備する必要があるとされてのことです。
リフォームと直接的な関係がないように感じるかもしれませんが、家が30年程度で無価値になる日本と、欧米のように資産として価値を積み上げることのできるのでは、資産的にも暮らしの満足度もまるで違います。
暮らしの質を高め資産価値も高める。本来、リフォームにはその役割があるはずです。そのためには、専門医による正確な検査同様、リフォーム前には、家の住宅診断(ホームインスペクション)をご検討ください。
広島市周辺で住宅診断(ホームインスペクション)をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。