「おりいえ」的、街並みを彩る家のデザイン思考

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

街の風景としての家のデザインは、僕たちが考える以上に大きな意味があると思っています。

家は僕たちの生活の場であるだけでなく、街の一部として周囲の風景に調和し、美しさを引き立てる重要な役割を担っているからです。

このブログでは、街並みを彩る美しいマイホームについて考えてみます。

街の一部としての家の美しさ

家を建てる際、リノベーションする際に、個性を表現することはもちろん大切ですが、街全体の美観にも目を向けることが大切です。

街並みの家が調和してこそ、街全体が美しくなり、住みやすい環境が生まれます。例えば、色彩や素材の選び方一つで、街の雰囲気が大きく変わります。郊外の家であれば、自然素材や落ち着いた色合いを選ぶことで、周囲の景観と調和しながらも個性を表現することができます。

調和の取れた家づくりのポイント

色彩の選び方

 

街並みに調和するためには、周囲の建物や自然環境とバランスを取る色彩を選ぶことが大切です。郊外にある家であれば、自然素材を使用し、ナチュラルな色合いを取り入れることで自然と調和します。


素材の選択

 

素材の選択も重要なポイントです。地域にある建築様式や素材を取り入れることで、その土地ならではの風景に溶け込む家を作ることができます。それらの素材はメンテナンスもしやすく、長く美しい街並みを維持することにもつながります。


デザインの一貫性

 

街全体の統一感が生まれるような、周辺と調和するデザインにすることが大切です。例えば、屋根の形や窓の配置など、細部にまでこだわったデザインを選ぶことで、調和の取れた美しい街並みを作ることができます。

実際の事例紹介

「おりいえ」のリノベーションでは、外壁の色や外構デザインは、周辺の街並みの色に調和するように選んでいます。

時代を追いかけるデザインよりも、長く愛し続けることのできる家こそが、愛着を持って住み続けることのできる家だと信じているからです。

詳しくはこちらのお引渡し実績をご覧ください。
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まとめ

家は僕たちの個性を表現する大切な手段ですが、同時に街の風景としての美観を意識することも忘れてはならないと思っています。

街並みを彩る美しい家づくりを通じて、僕たちの住む街がより魅力的で住みやすい場所になることに通じるからです。

皆さんも、住宅購入の際には、ぜひ街全体の美観を意識してみてください。数十年後の自分の成長と合わせ、その家から出てくる自身の姿を想像してみてください?

想像以上に新たな発見があるはずです!





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