古い桧の羽目板と新し空間が調和してビンテージ感たっぷり!

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広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。

中古住宅リノベーションは、古い素材を再利用する面白さにあると思っています。

特に古き良き時代の中古住宅には、こだわりの材を利用した家が多くあります。

このブログでは、そんなこだわりの桧の羽目板を再利用しビンテージ感たっぷりの空間にリノベーションした事例をご紹介します。お付き合いいただけると嬉しいです。

もとの素材がビンテージ家具のよう。

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上の画像はビフォーです。
このままでも十分素敵な空間でした。

素材がビンテージ家具のようです。

ほんの少し添えるだけのリノベーション

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空間のバランスを考え、ビンテージ感と元のテイストを残しつつ表面を研磨し塗装しました。

もともとの美しいデザインにほんの少し添えるだけのリノベーションです。

ビンテージハウスを増やしたい!

洋服にも車にも家具にも、大切に使われ後世に引き継がれるビンテージと呼ばれるモノたち。家や建築の場合、超有名建築でも反対運動が起こらないと壊されてしまいます。

そんな環境なので、ほんとは素晴らしく価値のある建物も多くは解体されます。

私たちは、中古住宅リノベーションが一般的になり、建物の価値に気づく人が増えてくれることに期待して事業を展開しています。ビンテージハウスを増やしたいんです!

なにより日本人が豊かになれる!

周知のとおり築後30年程度で家の価値がないなんて先進国では日本くらいです。

どうせ価値がないのだから空き家のまま放置されます。築後20年もすれば手入れもしません。あと10年もすれば土地代にしかならないのですからね。

こんな状態だから中古住宅リノベーションはコスパが高いわけです。3000万円の新築住宅も30年後はゴミ扱いです。場合によっては土地値から解体費用を差し引かれます。これが健全であるはずがない。

いずれ、欧米のように家の価値を見出すようになれば3000万円の新築も今ほど勇気がいる投資ではなくなります。その時々のライフスタイルによってもっと気軽に引っ越しもできるのでしょう。

そのためは、中古住宅の流通が健全である必要があるわけです。中古住宅の価値を高める必要があるわけです。

古い空間と新しい空間がベストマッチ!ビンテージハウスになりました。

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暮らすほどに愛おしくなるそんな空間は必ず経年美化します。

その家の歴史を引き継ぐ!

精神的にも経済的にも自由になれる!

きれいごとだといわれ続けていますが、私たちは、そんな理想を求めています!

この想いが、ビンテージのような素敵な空間へリノベーション出来ました。

リノベーション後の全体デザインはこちらをご覧さい。

「ドッグラン」「庭キャンプ」のできる 大人カッコいいビンテージハウス


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