いわゆる心理的瑕疵物件のガイドライン!

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広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。

昨日、地域相場からするとメチャお安い物件を見つけました。

当然「なんで?」となります。いわゆる心理的瑕疵物件かなと考えました。

人それぞれですが、僕にとって「反社」「ゴミ屋敷」「心理的瑕疵物件」ほど、嫌なものはありません。

しかし、地域相場からするとメチャお安い物件はほぼ訳ありです。心理的瑕疵物件もその一つ。

では、心理的瑕疵物件とは、どういうものなのか?基準があるのか?気になりますよね。


実は、国土交通省は10月8日、「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」を公表しました。




対象となる事案や範囲、調査対象や方法、不動産業者が告げなくても良い場合、などなどガイドラインが制定されています。

これから不動産を購入される方、賃貸住宅を借りようとされる方、特に、心理的瑕疵なんて冗談じゃないという方はご確認してた方がいいでしょう。

ちなみに、冒頭のメチャ安い物件については「心理的瑕疵」はありませんでした。土地の加工費がメチャ必要だということで加工費分相場より安くしているそうです。

「おりいえ」的には、売主さん業者さんが想定されているほど加工費は必要無く、それでいてカッコ良くできる。(画像上)と、判断しました。本日早速調査に行ってきます。




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