誰も住んでない住宅。
建築されて間がない新築住宅は仕上げの下がどうなっているかなんてわかりません。
それに比べ、10年経過した20年経過した家なら、手抜き工事の症状は出ています。
手抜きじゃないにしても程度の悪い家なら何らかの不具合は症状として出ています。
買っていい家かどうかはちゃんとしたチェックをすればわかるわけです。
3000万円かかった注文住宅が10年住んだだけで2000万円の価格で売却できるか?
こだわりの注文住宅も中古市場では評価されにくいものです。
なので、こだわりの注文住宅が1500万円や1000万円で売りに出されることもあるわけです。
価格が安かった!とは、本当ですね。
話が脱線しました。
そう、手抜きのような工事。無理な間取り計画。結露や雨漏り。
建って数年でこんな症状に悩まされるかもしれない新築住宅よりも、状態を確認できる中古住宅は安心とも言えます。
冒頭の画像のお住まい。
実は僕がハウスメーカー時代のお客様の家です。
住み替えることになり売りに出すことにしました。
久しぶりにお邪魔しましたが自画自賛です。
たしかに10年経過してますけどそれが何!?って感じです。
クロスさえも張替えの必要のないほどそのまま引き継げる良好な状態です。