シリコンバレー不動産流通視察の旅 NO1

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シリコンバレー視察の旅

3月1日~3月6日までの間お休みをいただき、シリコンバレーへホームインスペクション&不動産流通の視察へ行ってきました。

ホームインスペクションに尽力している仲間が準備してくれた旅です。現地のホームインスペクターによるホームインスペクションも実施して頂きながら多くの学びをいただきました。

冒頭の画像建物は、な!な!なんと!!新築年月日1920年!!築年数98年ですよいまキーボードをたたきながら改めて「え!!マジで!!みたいな!!」築年数なんて関係ないわけです。

日本は湿気が多いから建物は短命といいます。決して間違いではないといえます。しかし、そんな理由よりも根本的な問題があるのです。
改めて今回の視察で確信するの巻きです。

アメリカの住宅が長く大切に使われる理由の一つが、不動産流通が極めて合理的であり信頼に値する仕組みが出来上がっていることに違いありません。建物価値を正当に評価する仕組みがあるのです。その重要な役割を担っているのがホームインスペクションです。

ホームインスペクションからまとめるつもりでしたが気が変わりました。冒頭にまとめたいのはアメリカの不動産流通についてです。これまで日本で学んだことに加え、僅かの日数ですが実際に視察で学んだことをまとめてみます。

ご興味のある方はご覧ください。
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パンフレット

上部の画像は
売却物件のパンフレットです。日本の輪転機で作られたA4チラシが恥ずかしいですね。考えるまでもなく住宅は数千万円もする商品です。購入者からすれば価値に見合ったパンフや説明が欲しいというシンプルな話です。もちろん売却者は少しでも高く購入して欲しい。

そのためには優れたサポートでありコンサルティング力をもったエージェント(不動産屋さん)に依頼したいと願うのも当然のことです。依頼されたエージェントは少しでも高く売れるために何をしてくれるか!少しでも良い条件の家を購入する為にどんなサポートをしてくれるのか!

プロで無ければ仕事になりません。加えて必要な能力がプロデュース力。不動産エージェントとしての資質のように感じました。そのためには常に学ばなければならないのは言うまでもありません。

また、日本のように、囲い込みや両手仲介といったものが不動産流通の弊害でしかないというのも、ご案内いただいた不動産エージェントの皆様の姿勢を僅かな時間感じるだけでも確信しました。どっかの政党が政権公約案にいれこんでいたのもつかの間消えてなくなったのは業界の圧力なのでしょうか。インスペクションや民法改正もせまった今なら大丈夫じゃないのかな...。と、思うのは僕だけではないように思うのですが…

ここでもう少し画像をご覧ください。この建物、築20年や30年じゃないですよほぼ100年ですからね。気候風土は違えどそんな問題だけじゃないのは理解できますね。建物の寿命や価値についての考えは日本は間違っている!少しでも共有できれば幸いです。


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追伸

パンフレットだけじゃありません。 こんなサイトも作成されています。
サイトはこちら!ご覧ください!

一本の記事にまとめようと思って書き始めましたがとても無理です。 引き続きNO2~を作成します。ご期待ください!

消費者の皆様!あなたの想い諦める必要はないのです!

NO1を終えるにあたり、今回の視察を企画して頂きお誘いいただいたインスペクション関西 代表:福本智さま 顧問:妹尾和江さま そして現地でのスペシャルサポートをいただいた皆様!感謝でございます。

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買う側は表面だけを観るんじゃなく床下や基礎や構造材がどうなっているのかをチェックする必要があるわけです。そうです。中古住宅や新築建売購入前にはホームインスペクション!マストです。
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アメリカでは希望エリア内のすべての物件情報を買主が得られるようになっています。過去の取引価格や、相場の変動、物件の資産価値の変動に関する情報や固定資産税など税金に関する部分、過去の取引履歴やライフラインに関する情報などなど、健全な取引ができる仕組みが整っています。
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住宅が長く大切に使われる理由の一つが、不動産流通が極めて合理的であり信頼に値する仕組みが出来上がっていることに違いありません。建物価値を正当に評価する仕組みがあるのです。その重要な役割を担っているのがホームインスペクションです。