広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
木造住宅の寿命って30年程度だと聞いたことはありませんか? 実は、家の寿命を左右するのは、「風化」「摩耗」「腐朽」「虫害」の4つです。そして特に重要なのが構造的な耐力低下を引き起こす「腐朽」です。
このブログでは、購入してはいけない中古住宅を見分けるために木造住宅の腐朽について説明します。ご参考になさってください。
広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
木造住宅の寿命って30年程度だと聞いたことはありませんか? 実は、家の寿命を左右するのは、「風化」「摩耗」「腐朽」「虫害」の4つです。そして特に重要なのが構造的な耐力低下を引き起こす「腐朽」です。
このブログでは、購入してはいけない中古住宅を見分けるために木造住宅の腐朽について説明します。ご参考になさってください。
木造住宅の腐朽を防ぐためには、水分をいかに絶つかが重要です。そのため、中古住宅を検討する際は、以下の点を注意して内覧しましょう。
雨漏れだけでなく、最近よく聞くのは、高気密化された住宅による結露の劣化です。インスペクションの際には床下や小屋裏で木材の含水率を測定しますが、自分でも注意深く観察しましょう。
含水率と劣化の関係は以下の通りです。
つまり、含水率は20%以下であることが理想的です。
上の画像は、雨漏りが原因で劣化しているサッシ部分の調査をしている様子です。表面部分の雨漏れは止まっていますが、念のためサーモカメラによる確認も行いました(下の画像)。(応急処置のような補修により、検査時雨漏れが確認できなければ瑕疵保険に加入できるからです。)
出来る限り現状を正しく把握するためにも、納得できるようインスペクションサービスのご利用を検討してください。