「妥協しない家づくり」を求めるなら、中古住宅リノベーションが最適な理由

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。


令和5年度住宅市場動向調査報告書を読み込んでみました。そこには新築住宅のコストや「妥協」の実態が浮き彫りになっています。特に注目すべきは、新築世帯の住宅建築資金の全国平均が4034万円というデータ。この金額に、土地を購入する場合の土地代(全国平均1929万円)を加えると、合計で5929万円に達します。


この土地代の平均値を広島市周辺に当てはめると、人気エリアでは坪単価60万円は最低でも必要です。計算上は30坪程度の土地ということです。仮に、その広さの土地で、空間的・デザイン的なこだわりを反映させようとすると、さらに予算が膨らんでいくことも考えられます。(3階建てなど)

新築住宅で「妥協」せざるを得ない現実

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調査報告書によれば、新築住宅を建てる際に「67.9%」の人が「予定よりもコストが高くなった」と感じています。さらに、住宅の広さ「38.1%」間取りや部屋数「28.9%」、住宅デザイン「19.1%」にも妥協しているというデータがあります。(僕的に絶対に妥協したくないことばかりです。(笑))


新築住宅の場合、限られた予算の中でどこかに優先順位をつけなければならず、特に設備や仕様、間取りにこだわりたいと思っても、予算が足りず妥協が生じることが多いのです。


僕自身、中古住宅のリノベーションを手がける中で、空間の使い方や素材の選び方、設備のグレードがどれだけ「こだわり」を反映できるかを強く意識しています。そのうえで感じるのは、新築住宅では「標準仕様」が限られているため選択の幅が狭いことが多いですが、リノベーションでは自由度が高く、自分らしい住まいを作り上げることが可能だということです。

中古住宅リノベーションの魅力

リノベーションの魅力は、まさに「妥協しない家づくり」ができる点にあります。建て替え世帯の平均建築費は5745万円ですが、土地購入を伴う新築世帯と比べると、その差が「妥協」の要因であることは明白です。


中古住宅リノベーションであれば、既存の住宅を基に、自分たちのライフスタイルやこだわりに合わせて空間をデザインできます。物件探しの段階から立地や建物の構造や環境などを確認できれば、内部の仕様やデザインは後からカスタマイズ可能だからです。

なにより、日本の中古住宅市場はまだ発展途上ですから良質の中古住宅を安く購入できます。新築でいう妥協の部分にお金をかけれるのです。新築では妥協しかない家づくりも、リノベーションの可能性は非常に大きいと感じるかもですよ!

最後に

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新築住宅では、多くの人が「予定よりコストがかかった」「間取りやデザインに妥協した」と感じています。しかし、中古住宅のリノベーションなら、そのような妥協を最小限に抑えることができます。実際に「おりいえ」のモデルに住んでいただいている方々からも高い評価をいただいています。ぜひ「お客様の声」をご覧ください。


自由度の高い設計や素材の選択によって、理想の住まいを手に入れることが可能です。新築か中古住宅リノベーションかで悩んでいる方には、ぜひリノベーションを検討してみてください。妥協のない家づくりが、きっとあなたの手の届くところにあります。


まずは、モデルハウスの見学をお待ちしております!




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