家はリノベーションでもっとよくなる!可能性を引き出す実例

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。


リノベーションを計画する際に、一番大切なことは「この家はもっとよくできる」と信じること。目の前の空間がどれだけ素敵であっても、その先にある可能性を想像することが、理想の家へと再生する一歩です。


今回ご紹介するリノベーション事例は、まさに「もっとよくなる」という思いからスタートしました。広々とした庭を最大限に活かし、家と庭が一体となった快適な空間を作り上げました。

Before: 広いけれど活かしきれていないスペース

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中古住宅は、前の所有者の生活スタイルや意図が間取りに反映されているものです。この家も、その意図がしっかりと反映された、普通に考えれば良い間取りでした。しかし、僕たちはせっかくの広い庭をもっと活かせるのではないかと考えました。


リビングだけが庭に面している現状では、家の中外のつながりが十分ではなく、せっかくの庭を活かしきれていませんでした。また、キッチン周りの収納が限られていたことや、サニタリースペース(洗面所、脱衣所、お風呂)がコンパクトで、家事や家族の動線が不便だと感じました。そう考えると、この家にはまだまだ「もっとよくなる」可能性があると確信しました。

After: 庭とつながるアウトドアリビング

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リノベーションの第一歩として、南側にあった洋室をダイニングの一部に取り込み、LDKを大きくしました。これにより、リビングだけでなくダイニングからも庭へアクセスできるようになりました。庭は「アウトドアリビング」として再活用され、リビングとダイニングが一体となった快適な空間が実現しました。

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さらに、この変更に伴い、キッチン周りも大胆にリデザイン。以前のキッチンの場所にはパントリー兼ファミリークロークを設け、収納力を大幅にアップ。料理や買い物後の片付けが楽になり、家事の効率が飛躍的に向上しました。

サニタリースペースと家事動線の改善

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キッチンのリデザインに合わせて、サニタリースペースも見直しました。洗面所、脱衣所、お風呂の使い勝手を改善し、家族全員がよりスムーズに使えるような導線を確保しました。


これにより、朝の準備や夜のリラックスタイムがより快適に。収納スペースが増えたことで、家の中も常にすっきりと整えられています。

信じることで実現する「もっとよくなる」暮らし

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今回のリノベーションは、「この家はもっとよくできる」と信じたことから始まりました。既存の間取りをそのまま活かすだけではなく、家の持つ可能性を最大限に引き出すことで、家族全員が快適に暮らせる空間に再生できました。


リノベーションは、単なる修繕やリフレッシュではありません。古い空間に新たな価値を見出し、それを形にすることが重要です。もし、今のお家に少しでも不満や改善の余地を感じているなら、その「もっとよくなる」可能性を信じてみてください。

最後に

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リノベーションを考えている方へ。家の中外がつながり、広々とした快適な空間を手に入れるためには、今ある空間にどれだけ可能性を見出せるかが鍵です。そして、信じた可能性を実現するためには、適切なパートナーとともにリノベーションを進めることが大切です。


「もっとよくなる」家づくりに挑戦してみませんか?中古住宅の購入からリノベーションまで、僕たち「おりいえ」がサポートいたします。お気軽にご相談ください!


追伸 こちらの事例は現在公開中の廿日市市宮内にあるモデルハウスです。現在公開中です!





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余白を生かすか殺すかは、その空間をどう使うか次第です。ただ残された空間を余白と呼ぶのではなく、その空間をどうデザインし、どのように活用するかの本質こそが重要だと思うのです