中途半端なLDKからあえてダイニングキッチンへリノベーション!

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広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。

昭和60年代以前の建物の間取りは「ダイニングキッチン+居間」というケースが多くあります。LDKの場合も、今の間取りに比べると中途半端な広さというのが多いものです。

このブログでは、そんな中途半端なLDKを、家族と友人との心地よい時間に変えるため、あえてダイニングキッチンへリノベーションした事例をご紹介します。

before

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before:14畳 壁付キッチンのLDKです。

この広さ、窓、ドアの位置から家族が団らんできるシーンを想像できませんでした。

「食が家族の団らんの場であるべき論者」+「食器棚と隣接する和室を取り込めば」この思考の元、あえて大胆に家族にも友人にも、心地よい時間を過ごせるダイニングキッチンへリノベーションしようと考えました。

after

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壁付だったキッチンを家族や友人と料理を楽しめるようアイランドキッチンに変更。

アイランドキッチンは回遊できるメリットの反面、ぐるりと回れるスペースが必要です。ある程度の広さを必要とします。リビング機能を捨てダイニングキッチンにしたことがこの空間を作り得ました。


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6人掛けのテーブルを置いても余ったスペースに二人掛けのソファーなら置けます。もちろんもっと大きなダイニングテーブルだって大丈夫です。家飲み楽しそうでしょ(画像は6人掛けテールに椅子4脚)
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キッチン収納は中心部に位置する中蓮窓の下端に合わせIKEAの収納をチョイスしました。GRAFTEKTキッチンのアッシュベージュと色合いもバッチリです。

ちなみに、元々壁には無垢材が貼ってありましたが、上からべニア板を貼りシンプルにクロス仕上げにしました。
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リビング機能はキッチン正面にあった和室を和室リビングに変えました。

友人とランチの際は子供たちが遊ぶスペースです。家飲みの際はほろ酔い気分になったらごろんと横になれるスペースです。

また、将来は一階だけで生活できるスペースとするためにドアで仕切れるようにもしました。

リノベーションするなら狭いLDKは気にしない!

家はそう何度もない買物。このブログをご覧いただいている皆様もそうでしょう。初めての経験という方も多いでしょう。

だれも見た目の間取りで判断します。その先を想像するのは困難です。

しかし見た目の間取りはリノベーションで見違えます。

ちょっと狭いと思ったLDKも、発想を転換すればあなたらしい快適な空間にリノベーション出来ます。可能としてくれるのが広い床面積の中古住宅です。

リノベーションするなら狭いLDKは気にしない!です。


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