失敗しない中古住宅購入法「外壁仕上チェックポイント」で重要なことは、劣化部位の事象を発見することではありません。古い家でメンテナンスされていない家であれば外壁仕上は何らかの事象が発見されます。
外部仕上げに問題を見つけたら、その部分について内部を見学する際はより注意深くチェックしてください。そして、少しでも気になれば、多少お金は発生しても(5万円~10万円が多い)ホームインスペクションを利用し専門家の意見を聞くことをお勧めします。
外壁仕上のチェックポイントでお伝えした内容は、メンテさえすれば全く問題のないものから施工不良や構造的問題に起因するものまで様々です。
重要なことは、
●原因を知ること
●健全な状態にできるのか知ること
●そのための費用はいくら必要か知ることです
ただ外壁を塗装するだけで良い場合など、当初から計画しているリノベーション費用内でおさまります。耐震不足であった場合だとしても耐震補強する費用がリノベーション予算内におさまれば何ら問題はありません。
これらをチェックをすることで、築古中古住宅にも健全な家があることを知るでしょう。逆に築浅中古住宅でもダメ住宅はダメだということを知ることができます。
ホームインスペクションは「おりいえ」のサービスメニューに用意しています。お気軽にご相談ください。