リビングリノベーションの事例!押入れを取り壊して作る新しい暮らし方

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。


古い家の居間やリビングには、壁面が少なくレイアウトに悩んでしまう間取りがよくあります。


テレビが中心だった時代と違い、現代の暮らしには壁を使ったインテリア配置が重要です。では、諦めて新築を購入するしかないのでしょうか?いえいえ、少しの工夫でリビングの使い方を大きく変えることができます。


このブログでは、押入れを取り壊し、新しい壁を作ることで、リビングをより機能的で美しい空間に変えた事例をご紹介します。

現状の問題点:壁のないリビングの難しさ

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リビングが和室とダイニングに接しているため、二方向に壁がなく、家具を配置するのが難しい状況でした。さらに、外部に接する壁には窓があり、もう一方の壁は全て押入れで、インテリアを配置するためのスペースが限られています。

このような状況では、無理に家具を配置してもまとまりのない、バランスの悪い部屋になってしまいます。

解決策:押入れを取り壊し、新しい壁を作る

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この事例では、押入れを取り壊し、押入れの扉だった位置に新しい壁を設けました。

この新しい壁には、両サイドからアクセスできるように、一方はストックヤード、もう一方は棚を設置することで収納スペースを確保しました。さらに、残りの壁面は1.82mあるため、十分なサイズのテレビボードも配置可能です。
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ストックヤード
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おもちゃなんかを納める棚

新しいリビングの使い方と暮らしの変化

新しい壁を設けたことで、リビングの使い方が大きく変わりました。

子供たちのおもちゃは棚に収納し、日常的に使わないものはストックヤードへ。この変更により、リビングはすっきりとした空間になり、壁面ができたことで、家族全員が快適に過ごせるようになりました。

この小さな工夫が、暮らしの質を大きく向上させるのです。

デザインの重要性:新しい古いは関係ない

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重要なのは「新築」だとか「中古住宅」だとかではなく、「どのように暮らすか」を実現するためのデザインです。

この事例からも分かるように、部屋のデザインを少し変えるだけで、暮らし全体が変わります。

新築でもデザインされていない家は暮らしにくく、古い中古住宅でもデザインが行き届いていれば快適です。

最後に

この事例では、押入れを取り壊し、新しい壁を作ることで、リビングの使い方を一新しました。

家は工夫次第で快適で美しい空間が作り出せます。新築か中古住宅かは関係ありません。新しいアイデアで、あなたの暮らしをより良いものにしていきましょう。

「おりいえ」では、中古住宅の物件探しからサポートしています。ご質問やご相談はお気軽にご連絡ください!




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