僕からのお願いです。「いい提案の後には予算との葛藤が待っています。」。打ち合わせ通りで進めるのがいいのであれば別ですが。。。コミュニケーションを大切にしたい工務店さんとのリフォームならこんな話は出てくるはずです。
これは注文住宅にも通じる話です。より良いものにするために良い提案をする。このように考えるのは悪いことではないと思うんですけど。。。(無知から発生する予算アップとよりよいものにしていく予算アップとは別物でしょ。)
「こうした方が良かった!」「言ってくれてありがたかった!」僕はこんなお客様の声を信じる人です。予算に余裕をもって臨む人には理解いただけるお話だと信じます。
解体してみないとわからない話や契約時には気づかなかった話というのは建築工事においてはよくある話です。なんでも打ち合わせ通りでに進めることが果たして良いのか?
僕ら零細企業の強みは風通しのいい風土。「美しく仕上がる」「使い勝手よく出来上がる」ことにより、お客様も職人も企業も誰もが喜ぶのだから高いレベルの打ち合わせによる変更工事は有りだと思う。
そこには関わるみんなの信頼関係がないと始まらない。それは「安い高い」「遅い早い」ということではない。そう考えると、信頼の質を感じ取れる人と仕事をしたい。そんなお客様の仕事をしたい。
これは「おりいえ」だけの話じゃない。業者もお客様から選ばれるように、業者もお客様を選んでいるということを知って欲しい。
そうでなければ。意中の工務店さんに断れますよ。
ご一考いただけると幸甚です。