中古住宅リノベーションで実現する、自分らしい暮らしを描くための余白の活かし方

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広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

日本の多くの注文住宅は、「敷地」という余白に家を建てるという考え方に基づいています。しかし、現代の住宅地、特に分譲住宅地を見渡すと、画一的なデザインが目立ちます。

まるで画用紙を用意され、「ここに自由に絵を描きなさい」と言われているような感覚を覚えます。しかも、地価の高騰により、その画用紙自体がどんどん小さくなっているのが現状です。

画一的な住宅地と小さくなる画用紙

最近の住宅地では、家を建てるための敷地がどんどん小さくなっています。これは地価の高騰による影響であり、家を建てるための余白が限られていることを示しています。

その結果、個性を出すことが難しく、画一的な住宅が並ぶ風景が生まれています。ここには、個性よりも資産性が重要視される経済理論が優先された暮らしがあるとしか思えません。(多くの都市では人口が減少し空家が増え続けているのにです。)

中古住宅リノベーションという選択

一方で、中古住宅リノベーションには、街というキャンパスの中にまだ素敵な余白が残されているという魅力があります。

既存の建物を生かしつつ、その余白をどう自分らしく美しく埋めていくかを考えることができるのです。これは、ただ「家を建てる」という想いを超え、自分自身の暮らしをキャンパスに描き加えていく体験のようなものです。

注文住宅で感じる限界とリノベーションの可能性

注文住宅を選んだものの、思い描いた空間が作れずに悩んでいる方も少なくありません。

そのような方には、中古住宅リノベーションを一つの選択肢として考えてほしいと思います。既存のキャンパスに手を加えながら、自分らしい絵を描くように、理想の暮らしを実現することが可能です。(現実の建物から環境を確認できるから思い違いもありません。)

最後に

住宅地の限られた余白に家を建てるだけでは、本当に満足のいく空間を作り出すのは難しいかもしれません。しかし、中古住宅リノベーションならば、既存のキャンパスに現在にあった暮らし、自分の理想の暮らしを、余白の中に自由に加え作り出すことができます。

注文住宅で悩んでいる方は、ぜひ中古住宅リノベーションの可能性を考えてみてください。きっと、単に家を買うだけでなく、自分の人生を豊かにするための新たな思考を手に入れることができるでしょう。

「おりいえ」では、物件選びからサポートしています。お気軽にご相談ください!





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