シリコンバレーレポートを引き続きまとめます。本日のブログはホームインスペクション。お誘いいただいたのはインスペクション関西の代表福本様。インスペクションの視察も当然に盛り込んでいただきました。
ホームインスペクション
上部の画像はインスペクションを実施するにあたりご協力いただいた「お住まい」です。築30年を越えたあたりだったかな。4組にわかれて視察しました。僕たちはこちらの「お住まい」の奥様(日本人の奥様)が通訳をして下さいました。
アメリカのインスペクションでは傾斜は測定しないそうです。地震が少ないから?ヨウヘキなど無いから?地盤が固いから?(理由は追求できませんでした。)建物が傾いているということはないのかなという感じです。
雨漏れのチェックは木造住宅であれば当然に大切なこと。アメリカでも最重要課題です。他で特徴的だなと感じたのは、欧米人は菌に対して神経質らしいというお話し。電気系統については一丁目一番地のようなお話し。そして、日本でもアメリカでもインスペクターによって調査範囲や時間、報告書の書き方などは違うみたいです。僕たちをご案内いただいたインスペクターさんは調査に4時間くらいかけるって話でした。私達が所属しているNPO日本ホームインスペクターズ協会的な調査に近い感じです。なによりも誇り高き人でした。