広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。
この本、事務所の入り口にインテイリアとしておいてます。ここ最近、この本を手に取る方が多く、コルビジェの話題になることが多いんです。
そんなわけで、なんとなく、ル・コルビジェに関係する映画を視聴してみました。
ル・コルビュジエとアイリーン追憶のヴィラ
ル・コルビュジエとアイリーン追憶のヴィラ
家具が素敵。そして建築談義が好き。映像も好き。
コルビジェは本当はそんな好きじゃない。ライトが好きです。(笑)
僕と同じようにコルビジェそんな好きじゃない人には面白いかもです。アイリーンにやられた感あってコルビジェがコミカルに描かれていますよ。
建築談義の中のコルヴィジェとアイリーンのやり取りがとても勉強になります。マイホーム検討中の方には家の在り方を考えさせてくれるかもです。
アイリーンは「家は機械ではなく、人を包み込む殻なの 」といいます。
二人が、この思考に行きつくまでには、長い長い旅があったはずです。私自身、25年間の旅では確実にアイ―リーン側の思考です。
住宅雑誌をパラパラめくって参考にするような映画じゃないけど、住宅購入前の思考の整理に、建築界の巨匠の生き方や思考を知るのはいかがでしょうか?
ハウスメーカーにしても、工務店にしても、不動産屋にしても、家に対する取り組み姿勢は家に対する思考や想いが現れます。特に、家は資産と違い人を包み込む殻と考える方は、家に対する思考や想いも大切にしてください。これが、いい家に巡り合う近道です。