リノベーション（家づくり）における積み重なる経験とスキル

広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

「これまでで最高に納得いく家ってどんな家ですか？」という質問に、私たちは「次に建てる家」ですと答えます。なぜなら、経験とスキルは日々積み重なり、昨日よりも今日、今日よりも明日の家づくりが優れているからです。

家づくりには多くのプレーヤーが存在します。建築家、工務店、そしてハウスメーカー。それぞれ独自の特性とスキルを持っています。

しかし、新しい素材や技術が次々に登場しても、それが暮らし心地を決める全体のデザインや構造に大きな影響を与えているわけではありません。また、建築費の上昇によって、生活空間は狭くなりがちです。このような問題点を考えると、家づくりの現状には改善の余地があります。

特に、独自のスキルと豊富な経験を持つ建築家や工務店は、他と一線を画する家づくりが可能です。一方で、量産型の家はよくも悪くも安定していますが、独自性や特別な要望に応える能力は限られています。

一般的なハウスメーカーが提供する家は一定の品質を持っていますが、その安全性と引き換えに、柔軟性と独自性が犠牲になっているように感じます。（特に営業主体の企業）

それに対し、経験とスキルを持つ独立した建築家や工務店は、ファンである顧客の個々の要望に柔軟に応え、独自の解決策を提供できます。（ファンだからお互いを高めあう関係性が生まれるのだと感じます。）

インターネットの普及で、これらの作品を簡単に調査することが可能になり、家づくりの選択肢が以前よりも広がっています。

僕たち「おりいえ」もその一環として、経験とスキルの積み重ねを重視しながら、新しい品質とデザイン、そして新しい可能性に挑戦していきます。

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