注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

中古住宅は図面と実際は違います。

中古住宅は図面があっても参考程度

中古住宅の販売資料をチェックすると、「※間取りと違うことがあります。現況優先です。」などと記載されています。
 
図面があっても現状と合致しているとは限らないからです。つまり、中古住宅購入時は図面があっても参考程度と考えるべきなのです。
 
お伝えしたいのは、「図面がないこと」「図面があっても実際と違う」ということではありません。(新築時にもらった図面が違うということも多いし、建売の場合はちゃんとした図面をもらってない方もいます。)変な話ですが、こんなもんだと知って物件選びをしたほうが安心ということです。

井口台の家:図面との違い

実際、井口台は図面と実際の違いは下図面の箇所のみです。

耐震調査

現況チェックするほど正確なモノはない

耐震調査した結果、筋交いが入っているべき箇所に入ってないのが3カ所ありました。
 
逆に、図面では入っていない箇所に筋交いが入っているのが2カ所でした。
 
(ひと昔前までは、建築確認図面と最終図面が違うことはよくありました。この物件は、最終確定するさい、耐震補強案を見直した結果だと判断しました。)
 
今回のリノベで1カ所筋交いを抜きます。
 
リノベ案をふまえ、改めて耐震設計をし直したところが下記評点です。

Model house