注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

リノベーション目的の中古戸建住宅は古家付き土地から探す!

リノベーション用中古戸建住宅は築年数も見た目も関係ない

シリコンバレーへ不動産視察した際、現地のガイドさんが「日本人は誰が建てたかもわからない新築住宅を買って不安はないのか?数十年間雨風をしのいできた建物の信頼性こそが重要とは思わないのか」と、言われました。その通りだと思いました。
 
家は、新築とか中古とか、綺麗とか汚いとか、見た目なんてどうでもいいんです。(見た目についてはこちらのブログも参考にしてください。リノベーション用に購入する中古戸建住宅の見た目!
 
新築より安心できる中古住宅もあります。汚ければ綺麗にすればいいだけです。そう思える人は、新築以上に自分らしい暮らしが表現できる中古戸建住宅×リノベーションを諦めないでください。
 
特にがっつりリノベーションをしたい方は、リノベーションにより想いが叶うよう、築年数や見た目で判断しないことが大切です。

古家付き土地売りにお宝がある

ガッツリリノベーションを希望している方にとって、築浅で綺麗な住宅は高価すぎます。また、中途半端に改装された買取再販住宅は無駄な価値が加わっただけの家にしかすぎません。
 
一方で、旧耐震基準だから建物の価値はない。ゴミ屋敷のように荒れ放題だから建物の価値はない。不動産査定において誰が見てもボロボロの住宅は、土地として区分され販売されています。「古家付き土地」です。
 
現在のモデルハウスはもともと土地売りでした。内覧したいと希望したら「ウソでしょ!」と言われました。笑 
 
こんな現実だからこそ中古戸建住宅にはお宝があるわけです。特にお宝が多いのが「古家付き土地」です。
 

古家付き土地は解体費用まで差し引いてくれる

古家付き土地は土地として販売されています。多くは解体して引き渡してくれるわけです。なので、普通に販売価格から建物解体費用分差し引いてくれるわけです。
 
表面はボロでも健全な躯体建物が土地値より安く購入できるわけです。
 
売主さんや不動産屋さんからすれば邪魔くさい建物もがっつりリノベーションを計画している方にとってはお宝です。さらに、これまでの経験上売主さんからも感謝されます。売主さんも本当は建物を残したいと思っている方は多いのです。私たちは、お引渡しを受ける際に「そんな声をいただきます。」
 
売主さんも購入者さんもWIN×WINの取引です。
 
最後に、このブログの前提は、見た目がボロでも建物は健全であることです。劣化があっても予算内で健全な状態に再生できることです。
 
これら判断には中古戸建住宅の取引に精通した業者との家選びが重要になります。または、これだと思う建物が見つかった場合、契約前には信頼できるホームインスペクターに建物調査を依頼し見えない部分のチェックをしてもらってからにしてください。
 
 
広島市周辺で中古戸建住宅×リノベーションをご検討の皆様、お気軽にご相談ください!
 

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