リノベーションすればよみがえる家もあれば、どうにもならい家もある!
広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。
どうしてこんな間取りにしたんだろう?
このインテリアは誰の趣味?
中古住宅はもちろん新築建売でもこんな感覚を覚えた人はいませんか?
全ての家が、リノベーションすればよみがえる家なのか?検証してみます!ご参考になれば幸いです。
ダサい家がリノベーションすることでよみがえる?
ダサい家にも二種類あります。
①どうにもならない間取・デザインの家
②あるモノを再編集すればよみがえる家
どうにもならない間取・デザインの家
残念ですが、どうにもならない間取・デザインの家はあります。
ダサい家に暮らすと、自己否定しているようでテンションが下がります。「安いから」「便利がいいから」そんな理由で自分を説得することはやめましょう。
ダサい家に共通しているのは、無駄な広い空間がある、変なところに壁がある、家が凸凹している。統一感のないデザイン。
あるモノを再編集すればよみがえる家
ダサイ家にも
入り口方向を変える。
壁を抜く、壁をつくる。
クロスや床を張り替える。
照明を変える。
インテリアを変える。
あるモノを自分らしく再編集すればよみがえる家は多くあります。
家について深く知っている人は少ない。
注文住宅の多くは、素人である施主と建築士ではない営業が、あ~だこうだと修正を重ね建築されます。
建売住宅の多くは、不動産業者が予算と敷地形状から計画し建築されます。
リフォームは、施主のこうしたいをかなえるための上書きです。
注文住宅は施主+営業。
建売は不動産業者+下請工務店
リフォームは施主+施工店
結果的に、趣味や主張が強い家。予算重視のチープな素材。
プロである建築士はどこにもいません。住宅購入時は、こんなもんだと思うことからスタートしましょう。別の言い方をすると、もっと準備しましょう!
シンプルな家なら大丈夫!
あるモノを再編集すればよみがえる家とは、シンプルな家です。
いわゆる普通の家です。見栄えがしない家ともいえます。
しかし、ちょっとしたリノベで素敵によみがえります。
どうにもならない間取・デザインの家を見分ける方法
ただ広いだけの家は、無駄に建築費をかけるだけです。
デザインセンスの悪い家は、決まって使い勝手が悪いものです。
広いLDK20畳以上とか意味はありません。
テレビを置けばドアと干渉する。
ソファーを置いたら窓が開かない。
適当な場所にコンセントがない。。。
納得できるようリノベするためには、「予算を超えないか?」「リノベに値しない間取・デザインの家ではないか?」、を見分ける必要があります。
内覧時は、じっくり暮らしをシミュレーションすることです。それだけで、生活動線やインテリア配置に無理があることを理解できます。
「こんないい家がこんな価格で売られている」と思う家が、長いこと売れ残っていたりします。逆に、「誰が買うんだこんな家」と思える家が、高い価格で売れています。人それぞれとは思えません。
家は、風呂入って、食事して、寝るだけの空間ではありません。今や仕事する場であり、仲間が集う場であり、人生の大部分を過ごす場です。
立地がいいからとか、価格が手頃だからという理由で、ダサい家をつかまないで欲しいと願っています。
広島市周辺で、どんな家を選べばいいか迷っている人は、お気軽にご相談ください!