中古住宅リノベーションが新築住宅より優れている5つの理由
広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。
「おりいえ」では「注文住宅は高すぎる!」「分譲住宅はトキメカナイ!」と考える方へ向け、中古住宅リノベーションに関わる情報提供やモデルハウス運営をしています。
このブログでは、「中古住宅リノベーションが新築住宅より優れている代表的な5つの理由についてご説明します。
1.中古住宅リノベーションは価格メリットがある
最近では中古戸建にリフォームを加えた再販物件も増えてきた関係で、右図のように住宅の価値が価格に反映された物件も販売されています。(上図は平成26年で少し古い資料です。)しかし、このような価格で販売されている物件は、リフォーム済み物件か、手入れが行き届き古さを感じさせない物件のどちらかです。
入居後メンテナンスもされず、古く汚れた中古住宅は左図のように(20~25年は行き過ぎだと思うけど)建物の価値は殆ど評価されません。
売主からすれば残念な市場ですが、購入する側からすれば大変お得な買物ができるわけです。
2.中古住宅リノベーションは物件の選択肢がひろがる
中古住宅は、新築と違い様々な立地に様々な物件が出回っています。なかには新築では販売されることがほとんどない希少な立地や歴史的に価値のある立地も中古住宅であれば売り出されます。
価格的にも、中古住宅は新築と比較して安いという理由だけでなく、様々な品質・築年数の住宅を様々な価格帯から選択することができます。この特性により、新築と比べると建物価値が低いため、新築では割高で諦めなければならない広い家や敷地をバランスよく吟味し購入できるのも中古住宅のメリットです。
3.中古住宅リノベーションは構造材を再利用できる
中古住宅リノベーションでは、継続して使用できる基礎や木材等の構造材を利用できるという点は、大きなメリットです。(専門家にチェックしてもらってください)
基礎や構造物を利用することで、新築に比べてコストを抑えることができます。さらに、設備等によっては充分機能する場合もあります。そのまま利用することができれば、よりコストを抑えることができます。
さらに、中古住宅リノベーションは、その建物の歴史や素材の特徴を生かすことができます。 これらは新築にはない味わいや個性があります。(特徴的な窓やドア、タイルなど)リノベーションしてもどうしようもないデザイン性に劣る中古住宅は購入しなければよいだけです。
4.中古住宅リノベーションは個性的な空間を実現できる。
大工さんに言わせると、「わしら大工じゃけぇ~作れ言われりゃあどうとでも作る!」
「おりいえ」では、古いだけで優れたデザインの住宅を、耐震等を考慮しながら後出しじゃんけんのように最適化します。失敗するはずないと思っています。
また、ロケーションや家の空間を確認することができる強みがあり、趣味やライフスタイルに合わせた空間の実現を容易に想像させてくれます。リノベーション後を想像しながらあなただけのプライベートな空間を作る楽しみでいっぱいです。
さらに、古い建物の魅力的な素材やデザインを継承しながら、新しいデザインを施すことで、新築にはない個性的な空間が実現できます。
5.中古住宅リノベーションは環境保護(SDGS)に貢献できる
新築住宅を建てるには大量の資源が必要となります。 木材等の建材、コンクリートや鉄筋などの構造材、配管や配線などの設備などが必要です。また、加工する過程で、多くのエネルギーや二酸化炭素が排出されます。
一方、中古住宅をリノベーションの場合、すでに存在する建物や設備を活用することができるのは前述の通りです。 (健全かどうかのチェックは重要)新たに木材等を伐採する必要がなく資源の有効活用につながります。つまり、新築に比べ二酸化炭素排出量を大幅に削減することができるのです。
まとめ
中古住宅リノベーションを5つのメリットにまとめてみましたが、他にも新築にはない様々なメリットがあります。
例えば
「すぐに入居できる」「環境が確認できてから購入できるから地域との関係を築きやすい」「築年数が経過しているということの安心」「建物価値が低く購入できた代わりにリノベーションで価値が高められるので資産価値を高められる」などがあります。
デメリットとされる、耐震性も耐震補強することで新築と変わらない安心を得ることができます。また、省エネ性についても、予算に応じて断熱補強や窓を改修することで高めることもできます。
「注文住宅は高すぎる!」「分譲住宅はトキメカナイ!」とお悩みの方は、中古住宅リノベーションをご検討ください。広島市周辺であれば物件選びからサポートします。お気軽にご相談ください!