注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

なぜマンションは値上がりし、戸建ては評価されないのか?

最近、ふと不思議に思うことがあります。

中古マンションは、新築で買ったときより高く売れることがあるでしょ。 首都圏だけでなく、ここ広島でも、もはや珍しい話ではありません。

一方で、中古の戸建て住宅はどうでしょう。 どれだけ丁寧に住まわれてきても。 どれだけ手をかけてメンテナンスされてきても。 築年数が古いというだけで、 建物の価値は、ほぼゼロとして扱われる。 この差は、いったい何なのだろう。 そんな独り言のような疑問が、ずっと頭に残っています。そこでブログにしてみました。

マンションは永遠だという神話?

マンションは集合住宅です。 個人の判断だけで、自由に手を入れられる住まいではありません。

修繕や改修には住民全体の合意形成が必要です。合理性だけを見れば不自由な部分も多いのに。。。 それでも、価格は上がる。。。

背景にあるのはコンクリートは永遠だ。マンションは長持ちする という、どこか神話のような価値観なのかな?と感じています。場所と価格、この二つが揃えばマンションは資産として語られやすいからとも。。。住まいとしての自由度よりも数字のわかりやすさが、評価を押し上げているようにも見えます。

戸建ては時間を味方につけられる

戸建て住宅はマンションとはまったく違う性質を持っています。

個人の判断で必要なときに必要なだけ手を入れられます。メンテナンス次第で、寿命も、快適性も、価値も育てていけるのは戸建住宅です。

そう考えると、本来は、 時間を味方につけられる住宅 のはずなのに市場では評価されない。おかしな話です。 築年数が古い、それだけで建物価値はないものとされるなんて。 買った瞬間から価格は下がる前提で語られるなんて。 仮に、上昇していたとすれば、たまたま土地の価格が上がっている地域だけがその下落分を吸収しているに過ぎません。

こんな不動産市場おかしいでしょ!

僕はこんな日本の不動産市場をみて本当に馬鹿げていると思っています。

不自由さを抱えた集合住宅は値上がりし自由に育てられる戸建は評価されない。

でも、裏を返せば。 これほど歪んでいて、これほど可能性のある市場も、そう多くはありません。

みんなが中古戸建てを選択しない理由は価値がないからではないのです。 価値の見方を知らないだけ。教えられてこなかっただけ。 ラッキーでしょ。

最後に

マンションか戸建てか。 新築か、中古か。

その前に時間とどう付き合える住まいなのかを、考えてみてはいかがでしょう?

価格では測れない価値は絶対に存在しています。 そして、その価値に気づいた人にとって、中古戸建てはメチャお得な価値ある選択です。 ご一考ください!

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