注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

注文住宅を500件以上のサポートしてきた僕が探すのは、ただ“カッコいい家”

広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえの田中です。」

今日は、自己紹介を兼ねて少し書きます。

僕はもともとハウスメーカーに勤めていて、支店長として500件を超える家づくりをサポートしてきました。その後、独立してからは中古住宅のリノベーションに取り組み、多くのお客様のコンサルをし、インスペクションを通じて数え切れないほどの建物を見てきました。

つまり──僕はこれまで、とにかく「めちゃくちゃ家を見てきた」んです。

経験が今に生きている

そんな経験が今、中古住宅の物件探しに大きく役立っています。

僕流かもですが、リノベーションのための中古住宅を探すときは、まず外観写真や間取り図をチェックします。もし画像が少なければ、Googleマップを使って周辺環境を確認します。

その瞬間に感じるんです。 「あ、これは良い設計者と良い施主が、敷地や環境を読み取って建てた家だな」 「これは営業マン主導でとりあえず建てた感じだな」 わずかな情報からでも、設計思想や住まいの成り立ちを感じます。

経験を重ねてきたからこそ、その違和感に気づけるようになりました。

良い家の背景には必ず意思がある

僕が見てきて実感するのは、良い家の背景には必ず「意思」があるということ。

施主がどんな暮らしを望んだのか。設計者がどのように環境を読み取ったのか。そこに営業的な都合や流行りの“なんちゃってデザイン”ではなく、意味のある考えがあるかどうか。

逆に、意思を感じることのできない家は、表面的には新しくてもそこにストーリを感じることはできません。窓の配置が不自然だったり、日当たりや風通しが軽視されていたり。何より、そういう「ちぐはぐさ」は暮らしていく中で必ず表に出てくるんです。内覧すれば一発で分かります。

カッコいい家を探すために

僕が探しているのは、ただ古い家ではありません。リノベーションで「カッコよく」「ワクワクする家」に再生できる可能性を秘めた物件です。

見た瞬間に惹かれるかどうか。 「この家に住んだら、どんな暮らしになるだろう」と想像できるかどうか。 それが、僕の基準です。

そのためには、中古住宅を選ぶとき、条件や立地ももちろん大事です。けれど、それ以上に大事なのは「最初の段階で外す力」だと考えています。 パッと見て違和感を感じる物件を無理に候補に残しても、あとで結局は選ばない。むしろ時間と労力を浪費するだけです。だから僕は、違和感を感じたらどんどん外していきます。

その代わりに、心が動いた家を幅広く候補として入れる。そして、その候補を実際見て感じながら整理する。最後に、残った家をいつもモデルハウスとして購入しています。

さいごに

これまで500件以上の注文住宅、数え切れないほどの中古住宅の内覧、建物調査を経験してきた僕だからこそ言えるのは── 物件探しで本当に大事なのは、数字や条件よりも「カッコよさ」と「ワクワク感」です。それは、築年数が経過しても色褪せません。

そんなふうに自然と心が動く家を見つけるのが難しいのは、人の手垢がついた古い家を再生した状態をイメージできないからです。 傷んだ外壁や使いづらい間取りばかりに目がいって、「これが自分たちの理想になるなんて」とはなかなか思えない。だから、多くの人が可能性のある家をスルーしてしまいます。

でも実際は、その“想像できない部分”こそが僕たちの得意分野です。古い家を見ながら、「この壁を抜けば光が入る」「ここに新しい動線を作れば暮らしが広がる」と未来の姿を描く。それを一緒に共有することで、初めて「心が動く家」が見えてきます。

もし物件探しで「なんだかピンと来ないな」と感じているなら、それはあなたのセンスが悪いわけではなく、ただ“再生後の姿を見せてくれる人”に出会えていないだけかもしれません。そんなふうに自然と心が動く家を見つけるのが難しいのは、人の手垢がついた古い家を再生した状態をイメージできないからです。

だからこそ、カッコいい家を目指している人へ最後に言わせてください。広島周辺なら ぜひ僕にコンサルさせてください。ちょっとした宣伝ブログでした。

Model house