注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

売主居住中の中古戸建住宅は売主に直接確認できるのがメリット。

売主に直接確認できるメリットは大きい。

不動産業者として調査することは多く空家物件でも調査することに変わりはありません。しかし、長年住み続けた売主だからこそ聞ける情報は貴重です。
 
売主ご自身がどういう方かはもちろん、増改築やメンテナンス情報、街の歴史や生活圏の情報、コミュニティーや暮らし方、長く暮らしているからこその情報には購入後の暮らしを具体化しやすく重宝します。

売主居住中の中古戸建住宅の内覧は遠慮しない

売主居住中の物件の内覧はどうしても遠慮がちになります。こんな質問したら失礼かな?とか、キッチンやお風呂、プライベートな空間、ドアの開け閉めなども遠慮がちになります。
 
しかし、劣化している部分や直したほうがいい部分を、売主がすべて把握してることはありません。悪意がなくても多少ドアの開閉が重い程度のことは、普通に生活し続けている売主からすれば、その状態が普通なわけです。
 
売主へきっちんと許可をとって暮らしを想像しながら内覧しましょう。注意深く内覧すれば天井のシミ跡や内壁外壁面のカビが隙間などに気づくかもしれません。気づきがあれば継続している問題なのかすでに修理済みで解決できているのか遠慮することなく質問しましょう。

具体的に検討するならホームインスペクション検討しましょう。

具体的に購入を検討したい物件であったなら、契約前にホームインスペクションを検討してください。まだまだ地方都市広島ではホームインスペクションを断られるケースも多くありますが、売主と一度コミュニケーションが取れているのは強みです。遠慮することなく申し出るべきです。
 

中古戸建住宅の購入パートナーには建築知識が必要です。

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