一目惚れした家を購入する前にチェックすること!
家の一目惚れは冷めやすい
家で朝目覚めることができたら
●お日様と一緒に目が覚めるよう設計されている寝室の爽快さ。
●目覚めたときに感じる、温度や湿度の室内環境。
●自然に囲まれた場所なら、鳥の鳴く朝や、陽の光をあびながら風に揺られる木々を感じるかもしれない。
こんなことを感じることができます。逆に
●想像以上の大渋滞
●街が迎える朝のあわただしさ
を知るかもしれません。
もちろん朝だけではありません。朝には朝の景色があり、夜には夜の景色があります。昼間の日当りを確認するだけでなくもっと暮らしを想像しましょう。これが、家を買うときは「雨の日、晴れの日、朝、昼、夜。」様々なシーンを想像して不動産を見学しなさい!といわれる理由です。
時間ごとに違う街の景色
アメリカの建築家、チャールズ・ムーアーの言葉「偉大な建築物の実感を得るために最上の方法はその建物の中で目を覚ますこと」だそうです。
一目惚れしてしまったパット見イケメンも、会話したらチャラいだけの薄っぺらい男だったというのはよくあることです。家選びも同じです。昼と夜の喧騒も静寂も知り朝を迎えることで家の居心地を知ることができます。チャールズ・ムーアーの言葉は、一目惚れは冷めるかもしれないから、じっくり検討しなさいよ言ってくれているのでしょう。
家選びは様々な生活シーンを想像しましょう。
家選びは、車で行って家の中を見学するだけではダメなんです。周辺環境もひっくるめて暮らしなわけです。窓から見える美しい隣のお庭も日常になるかもしれないし、薄汚れたカビだらけの外壁が日常になるかもしれません。
子供の通学路もスーパーの品揃えも、駅からの夜道もポジティブな環境であるとは限りません。家を買うときは、様々な生活シーンを想像して家を見学しましょう。周辺を探索しましょう。特に、一目惚れした家はパット見だけの薄ぺらい家じゃないかチェックしましょう!