どうなる?広島の住宅価格!
広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。
国土交通省が先日、2021年7月の不動産価格指数(住宅、季節調整値)を公表しました。2010年の平均価格を100とした場合、全国住宅総合指数は122.4で、前月比は1.2%増となったようです。(上表)
ずっと上がり続けてくれるなら早く買ったもん勝ち!
リーマン後にマンションを購入した方の多くは値上がり益があるといいます。(気になるマンションの価格データはこちらをご利用ください。マンションデーターベース)
地価も建設費も上昇したうえで商品化される新築マンションに引っ張られるように中古マンションの価格も上昇しています。
住宅地、戸建住宅の場合、不動産価格指数における定義が、商業用不動産を除く「住宅」を対象として、住宅地、戸建住宅、マンション、それぞれ加重平均値として指数を作成しているため、好立地の戸建用地や戸建は上昇分が反映しにくいものと考えます。(勝手な推測)
気になる広島の住宅価格?
残念ですが、県別の不動産指数を探し出すことはできませんでした。
この表から読み取れば中国地方はマンションを除き2010年とほぼ変化なしです。しかし、中国地方は中山間地や離島も多く、値段がつかない不動産もいっぱいです。そんなことから、こんなデーター値になるのでしょう。
実のところ私たちも購入者としての立場として、日々新しいモデルハウス物件を探し続けています。住宅用地も戸建住宅も2010年と同じなんてことはありません。
広島市は市街地であり、ちょうどいい郊外の不動産価格は今もって上昇基調です。
住宅価格は下がる?
バブルは弾けたのち、あの時がバブルだったと気づくといいます。もしかすると、今住宅価格はピークにきているのかもしれません。逆に、バブルでもなんで何でもなく、適正な値上がりを続けているのかもしれません。
最近、聞いた今の価格が適正であるお話です。
K工務店社長との会話:「軽自動車の価格倍ですよ!」根拠をググってみました。総務省の小売物価統計調査によると、7月時点の平均価格は142万3765円で、10年前の2009年(104万4750円)に比べ36.3%も上昇しているそうです。倍は大袈裟でしたが確かに倍近くなってる車種もあるような気がします。
Hブローカーとの会話:「不動産価格が安くなる要素ってある?」昔みたいに山を削って土地を広げればいいってもんじゃないし、限られた場所はわずかしかない中で、陣取り合戦のように競争があるわけで・・・・事実、競争のない場所の不動産は「ゴミ扱いでしょ!」
確かにと思いませんか?需要のある地域における住宅は貴重です。性能アップした商品の価格は上昇しています。誰がつくったかわからないような商品に価値はつきません。住宅も同じと考えなければこの理屈はごもっともです。
結論!人生は長いようで短い!笑
住宅価格は経済や政治に連動したお話です。頭のいい人たちでさえはずします。私が、このブログを通じて、今の価格が適正かどうかの結論なんて意味ありません。(笑ってお許しを)
ただし、かけがえのない時間をどう過ごすかということは人生においてとても大切なことです。ましてや家族が全てが暮らす時間なんて僅かです!
そんな視点の私たちは、この先も、「ベストな物件を探し続けモデルを作り続けます!」私たちの主戦場である「ちょうどいい郊外 」は、不動産価格が上昇しているからと言っても僅かですしね。バブルだったとしても傷は浅いはずです。
これから住宅を購入しようとしている人も安心してください。売却しなければ損は発生しません。毎月の支払いが無理でなければ問題ありません。
金利が上昇しても国民の所得が上昇すれば住宅もより良い未来がくる。誰もが住宅に安心して投資できる未来。そんな未来をつくるためにももっと不動産流通は風通しが良くなければならない!(金利上昇をリスクと捉えるなら固定金利を利用しましょう。)
「おりいえ」にとってこの原点を持ち続け、今日も、物件探しに行ってきます!