ご注意ください!危険な擁壁!!
広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。
先日、物件調査に行ってきました。
上の画像は、物件近くの危険な擁壁です。
二段擁壁のうえに、安全性が確保されているとは思えないモルタル吹付
さらに張り出し床。
私たちは物件調査の際、先ず現地を確認します。(現地調査したのち検討したい物件であれば関係各省等の調査をした方が時間短縮につながります。)
この物件はスルーかな!?と考えつつ、自分のスキルチェックのため、ハザードマップを開いてみました。流石の精度というべきでしょう。よく調べていると思いました。
このような擁壁は再建築する時、新築する時、擁壁の強度を高めるよう指導されたり、一定の建築制限が指導されたりします。莫大な費用がかかることも多く注意が必要です。
こんな擁壁の場合は専門家にしっかりと調査してもらいましょう!
①傾斜・ゆがみがある
②大きな欠損・部分的な欠損がある
③亀裂ひび割れ目地の欠落がある
④水抜き穴んがない・小さい
⑤水抜き穴が少ない
⑥無筋コンクリートや古い擁壁
⑦擁壁の上に別の擁壁やブロック
⑧2Mを超える高い擁壁