広島の中古戸建住宅は安心。欠陥を
「確認できるから」
中古住宅を購入した理由の多くは「価格が安い」「立地が良かった」とか。
僕は、中古住宅を購入することの最も優れた理由は「確認できるから」だと思います。
新築だからって決して安心できません。
雨漏りや家が傾いたなんて事例は山ほどあるわけです。
安普請の家はそれなりの理由があるんですね。
だけど、購入の時にはそんなの考えませんよね。
新築だから安心。瑕疵保険がついているから安心。
実はそんなことはないわけです。
誰も住んでない住宅。
建築されて間がない新築住宅は仕上げの下がどうなっているかなんてわかりません。
それに比べ、10年経過した20年経過した家なら、手抜き工事の症状は出ています。
手抜きじゃないにしても程度の悪い家なら何らかの不具合は症状として出ています。
買っていい家かどうかはちゃんとしたチェックをすればわかるわけです。
3000万円かかった注文住宅が10年住んだだけで2000万円の価格で売却できるか?
こだわりの注文住宅も中古市場では評価されにくいものです。
なので、こだわりの注文住宅が1500万円や1000万円で売りに出されることもあるわけです。
価格が安かった!とは、本当ですね。
話が脱線しました。
そう、手抜きのような工事。無理な間取り計画。結露や雨漏り。
建って数年でこんな症状に悩まされるかもしれない新築住宅よりも、状態を確認できる中古住宅は安心とも言えます。
冒頭の画像のお住まい。
実は僕がハウスメーカー時代のお客様の家です。
住み替えることになり売りに出すことにしました。
久しぶりにお邪魔しましたが自画自賛です。
たしかに10年経過してますけどそれが何!?って感じです。
クロスさえも張替えの必要のないほどそのまま引き継げる良好な状態です。
外壁も輸入レンガ。
フローリングもバーチの無垢材。
劣化というより経年美化。
素材にもこだわったからお花や家具も生える。
立地に拘ったから夜景の眺望も美しい。
不動産は資産価値というけど、注文住宅の最大の欠点は売るときに買った金額が相当目減りしてしまうことです。
中古住宅ならコンディションも確認でき中古住宅としての相場で買える。
なので、自分らしく価値を加え、より自分らしくリノベーションする楽しみがある。
建売じゃワクワクしない。
建てたい注文住宅は予算オーバー
そんな方には是非中古住宅をご検討してほしい。