注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

家づくりに正解のタイミングって、本当にあるの?

広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

家を建てるタイミングに悩んでいませんか?
「まだ早い」でも「もう遅い」でもない、ちょうどいいタイミングっていつだろう。

そんなふうに思っている方、多いかもしれません。

でもね、僕のこの業界30年の経験から言わせてもらうと、
そのタイミングって、実はどうでもいいことなんです。

今日はそんなお話をさせてください。

特に、「もう歳だから」と、
家を建てる・買うことを あきらめようとしている方にこそ、
ぜひ読んでいただきたいと思っています。

こんな時期だからこそ、見直せることがある。

70代や80代になっても、
「家を建てたい」「リノベしたい」とおっしゃるお客様がいます。

昔の僕は、ちょっと驚いていました。
「え、今から?」「そこにそんなにお金をかけるの?」
正直に言えば、そんなふうに思っていたんです。

でも、それは若かった自分の視野の狭さでした。
知識が積み上がり、僕自身が年齢を重ねていくなかで、
ようやく気づいたことがあります。

家を建てるのに、「早すぎる」も「遅すぎる」もない。
どんな年齢であっても、
これからの暮らしにちゃんと向き合うことはできる。

そうでなければ、人生も暮らしも楽しくありませんよね。

そして、そんな年齢で大きな投資をされる先輩方は、
いろんな経験をされてきた方たちばかりです。

家も初めてではなく、
何度も住み替えや建て替えを経験されています。

そんな方たちにとって、
「自分が本当に心地いいと感じる空間で暮らしたい」という願いは、
とても自然なことなのだと思います。

“終の住処”じゃなく、“これからの住処”として

人生の終盤に、 自分の望む空間で、
ゆったりと時間を感じながら暮らす。

それって、最高の“終活”なんじゃないかと、僕は思います。

誰かのためではなく、
自分の「好き」を、ちゃんと選んでつくる空間。

誰にも遠慮せず、
自分の価値観だけを頼りに建てる家。

それは、きっと人生でいちばん自由な家なんじゃないかと思うんです。

僕の夢の話を少しだけ

僕の夢は、いつか本当に引退するそのときに、
これまで学んできたこと、感じてきたことのすべてを込めて、

自分のための“最後の家”を建てることです。

誰かに見せるためでも、
売るためでもなく、
ただ自分の心に正直になれる場所。

それはきっと、建築という仕事の中で得た、
一番大きな宝物になる気がしています。

自分のために、住まいを選び直すということ

もしあなたが、30台、40代だとしたら
ちょうど、人生や暮らしの優先順位が変わってきたり、
見直したいと思うことが増えてくる頃かもしれません。

でも、「もう遅い」なんてことはありません。
そして、「まだ早い」と遠ざけてしまうには、もったいない時期です。

これからどう暮らしたいか。
どんな空間で、どんな毎日を過ごしたいか。

自分の暮らしを、自分で選び直す。
そんな家づくりが、 これからの人生を、そっと後押ししてくれることもあるはずです。

最後に

僕たちオリイエでは、 築年数を重ねた住宅をリノベーションし、
「今の暮らしにちょうどいい家」へと整える仕事をしています。

家は一度建てて終わり、ということはありません。
メンテナンスは必要ですし、家族の成長に合わせたリフォームもあります。

そして、ときにはここでお話ししたように、
人生の最後の家として建て替えるという選択もあるかもしれません。

そう考えると、 新築のように大きなお金を目いっぱい借りて建てることが、
かえってその後の選択肢を狭めてしまうことだってあるんです。

人生をこれから切り開いていく皆さまにとって、
“今の暮らしにちょうどいい家”は、
お金と時間と暮らしを整えるための手段になるはずです。

ぜひ、僕たちの家を見に来てください。

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まずは、見に来るだけでも大丈夫です。
あなたの“これから”が、ここから見えてくるかもしれません。

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