ポータルサイトで家を探す時代は、もう終わるかもしれない。

いま、住宅を探すときの主な手段は、不動産ポータルサイト。
場所と価格、そして多少の広さを入力して、「条件に合いそうな家」を探すというのが、スタンダードな流れ。
僕は、そこに大きな違和感がある。
場所と価格でしか比較されない世界では、ほんとうに価値ある家は埋もれてしまう。
いや、それどころか、ちゃんと想いを込めてつくられた家ほど外に追いやられていく。
そんなことを感じ、この意見に共感してくれそうな人に話を聞いたら、
「普通にそうよ!」と返ってきた。
ポータルサイトに頼らず、発信で集客しているとのこと。
もう、僕も絶対その世界にたどり着きたいと思っている今日この頃。
そんな思考からブログを書いてみます。お付き合いください。
場所と価格、そして多少の広さを入力して、「条件に合いそうな家」を探すというのが、スタンダードな流れ。
僕は、そこに大きな違和感がある。
場所と価格でしか比較されない世界では、ほんとうに価値ある家は埋もれてしまう。
いや、それどころか、ちゃんと想いを込めてつくられた家ほど外に追いやられていく。
そんなことを感じ、この意見に共感してくれそうな人に話を聞いたら、
「普通にそうよ!」と返ってきた。
ポータルサイトに頼らず、発信で集客しているとのこと。
もう、僕も絶対その世界にたどり着きたいと思っている今日この頃。
そんな思考からブログを書いてみます。お付き合いください。
感性を軸に選べない現実

・無垢床の質感が好きとか、
・自然素材の呼吸を感じられる家に惹かれるとか、
・多少駅から遠くても静かな環境で暮らしたいとか。
そういう“感性”を持った人が、
その感性を軸に家を探す手段は、いまのところほとんどない。
注文住宅なら、ハウスメーカーを筆頭にその感性的な発信はされているが。。。
── 問題は、中古住宅リノベや分譲でも、
そういった感性に訴えるような物件が埋もれてしまっていることだと思っている。
・自然素材の呼吸を感じられる家に惹かれるとか、
・多少駅から遠くても静かな環境で暮らしたいとか。
そういう“感性”を持った人が、
その感性を軸に家を探す手段は、いまのところほとんどない。
注文住宅なら、ハウスメーカーを筆頭にその感性的な発信はされているが。。。
── 問題は、中古住宅リノベや分譲でも、
そういった感性に訴えるような物件が埋もれてしまっていることだと思っている。
僕はAIに期待している
たとえば、PinterestやInstagramで「いいな」と思った画像をAIが解析して、
好みに合う物件を提案してくれる。
たとえば、「木のぬくもりを感じるリビングがある家」とか、
「駅から15分以内で、デザイン性の高い平屋」といった言語で検索しても、
AIが意図をくみ取って提示してくれる。
そんな物件検索ができるようになれば、
消費者にとってもメチャ便利になると思う。
それは、もはや夢物語ではなくなってきている。
実際、欧米の一部では、ユーザーの趣味嗜好に合わせた物件をお勧めしているという話を聞いた。
好みに合う物件を提案してくれる。
たとえば、「木のぬくもりを感じるリビングがある家」とか、
「駅から15分以内で、デザイン性の高い平屋」といった言語で検索しても、
AIが意図をくみ取って提示してくれる。
そんな物件検索ができるようになれば、
消費者にとってもメチャ便利になると思う。
それは、もはや夢物語ではなくなってきている。
実際、欧米の一部では、ユーザーの趣味嗜好に合わせた物件をお勧めしているという話を聞いた。
なんとなく選ばれる家”の終わり
こういう未来が到来したとき、
「立地 × 価格 × 広さ」でなんとなく選ばれた“お得風な家”が、
ほんとうに資産としての価値を保てるとは、僕には思えない。
AIによって、自分の価値観にあった家を
簡単に調べられるようになれば、きっと淘汰される。
むしろ、戦後の長屋のように、
居住空間の“我慢”は、豊かになった時代には真っ先に姿を消してきた。
現代でも同じことが起きるはず。と思っている。
「立地 × 価格 × 広さ」でなんとなく選ばれた“お得風な家”が、
ほんとうに資産としての価値を保てるとは、僕には思えない。
AIによって、自分の価値観にあった家を
簡単に調べられるようになれば、きっと淘汰される。
むしろ、戦後の長屋のように、
居住空間の“我慢”は、豊かになった時代には真っ先に姿を消してきた。
現代でも同じことが起きるはず。と思っている。
工務店と職人たち
そんな未来は、環境や社会に配慮しながら、
暮らしの質を考えて家を作っている人たち。
30年たっても魅力が残るような、
時間をかけて熟成していく家を手がけている人たちが、
ちゃんと評価されるような世の中になる。
本来、それが健全な住宅流通であり、ほんとうの資産性だと思う。
視察に行ったアメリカでは、
情報公開の透明性によってすでにそれに近い状態が実現されていると感じた。
なぜ日本は、その仕組みをそのまま活かさないのか?
そう考えると、正直イラつく。
企業名がブランドとなり、未だに囲い込みの世界で家が流通している
──そんな現状に、未来はあるのだろうか。
そうなれば築30年で価値ゼロ、
なんてナンセンスな常識には、もう付き合わなくていい。
お金にゆとりがある人は、それなりの家を建て、
まだ若くてこれからの人たちは、そんな家を少し安く買えばいい。
世界の多くの国で、新築より中古の流通が多いのは自然なこと。
日本では、新築を売るために、僕たちは大いなる無駄を受け入れて生きているんだとしか思えない。
暮らしの質を考えて家を作っている人たち。
30年たっても魅力が残るような、
時間をかけて熟成していく家を手がけている人たちが、
ちゃんと評価されるような世の中になる。
本来、それが健全な住宅流通であり、ほんとうの資産性だと思う。
視察に行ったアメリカでは、
情報公開の透明性によってすでにそれに近い状態が実現されていると感じた。
なぜ日本は、その仕組みをそのまま活かさないのか?
そう考えると、正直イラつく。
企業名がブランドとなり、未だに囲い込みの世界で家が流通している
──そんな現状に、未来はあるのだろうか。
そうなれば築30年で価値ゼロ、
なんてナンセンスな常識には、もう付き合わなくていい。
お金にゆとりがある人は、それなりの家を建て、
まだ若くてこれからの人たちは、そんな家を少し安く買えばいい。
世界の多くの国で、新築より中古の流通が多いのは自然なこと。
日本では、新築を売るために、僕たちは大いなる無駄を受け入れて生きているんだとしか思えない。
妄想の続きは戦い続ける

最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまで妄想を忖度なくブログにしてきましたが、
こんな未来はきっとすぐそこにある気がします。
今、家を購入しようとしている人で、
ポータルサイトではなかなか見つけられない人は、
ぜひインスタを駆使してほしい。
こんな仕組みや選ばれ方にイラついている人は、実は結構いる。
そういう人たちが手がけている物件や発信は、
案外ポータルサイトには出てこなかったりもする。
(というより、ポータルサイトの仕組みからして、そういう家を見つけるのは極めて難しいと思う。)
そして今のところ、この妄想を現実に近づけてくれる存在は「人」しかいない。
あちこち気になる物件にちょこちょこ問い合わせるだけでは、
ポータルサイトの仕組みに飲み込まれて終わるだけ。
「いい家にまだ出会えてない」と感じている人は、
一度ポータルサイト中心の家探しから卒業してみてほしい。
とりあえず今は、AIに代わる“スペシャルなエージェント”を探してみて。
広島市周辺であれば、僕も力になれるかもしれません。
お問い合わせはお気軽に!