注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

「リノベーション」選ぶ楽しみを否定はしないが...

選ぶ楽しみのはては

カタログや素材の一つ一つは、最新の目新しいデザインやはやりの色です。目立つし新鮮だしサポートする側もすすめやすい商品でいっぱいです。
 
でも、新鮮だからこそ、そんな商品に限って数年後は古さを感じます。
 
中古住宅リノベーションを選択しようとしている人ならご理解いただけると思いますが、築浅でも機器やカラーは築年数以上に古さを感じているのではないでしょうか。

選ぶ楽しみの前に

この家素敵だな~と思える空間というのは、このクロスの色好き!とか、このキッチン好き!とか、こんなことはまずありません。
 
設備機器やカラーが単体として素敵な空間が完成することはありません。逆に、見新しいデザインやカラーにあわせて空間を創りこんだ結果、しっくりこない空間になってしまった例を分譲住宅なんかで見たことありませんか?(建築に精通してない売主が施主と同じ感覚で完成した分譲住宅でよく見かけます。)

選ぶ楽しみより大切な事

大切なのは空間としてのストーリです。
 
私たちは、機器やカラーを単体として選ぶ楽しみははっきり言ってないと思っています。どんなストーリをもってリノベーションを進めるかを徹底的に考え抜けば、必然的に、選ばれる機器やカラーというのは絞られてきます。
 
ストリートして完成した空間であれば単体として選ぶ楽しみはない代わりに、照明やカーテン、家具や食器、観葉植物にいたるまで、暮らしながら楽しみ続けることができます。

一時の楽しみより住みながら楽しむ暮らしをサポートしたい。

Model house