デザインとは、5年後の誕生日プレゼントを選ぶこと
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リノベーションにおける先取りしたデザインの重要性
広島市で中古住宅リノベーションを提供している「おりいえ」です。
奥山清行氏の「デザインをビジネスの武器にする」という本に触発され、デザインの重要性について考えるためブログにしてみます。お付き合いいただけると嬉しいです。
リノベーションにおいて、お客様のニーズやライフスタイルを理解し、先取りしたデザインを提案することの重要性
「デザインとは、大切な人の5年後の誕生日プレゼントを選ぶこと」と奥山清行氏は述べています。5年後のことは誰にも分からないが、デザインとは考え続けることです。そして、考え続けることで、ある境地に辿り着くのだと。
「おりいえ」のリノベーションにおいても、土地のロケーションを読み取り、この場所を選ぶであろうお客様のニーズやライフスタイルを創造し、豊かな暮らしを実現していただくための先取りしたデザインを提案することが重要だと考えています。
「デザインとは、大切な人の5年後の誕生日プレゼントを選ぶこと」メチャ共感します!
完成形を提供することにこだわることで、お客様にとって最適な解決策を見つけ出す
お客様は住宅の専門家ではないから、どうしても色々な画像や情報を寄せ集めてこんな家が欲しいを詰め込みます。
ご自身の理想を整理できない状態で正常な思考で家は造れません。僕らからすれば、これは5年後に買ったことが良かったかどうか以前の問題です。
なので、住宅のプロが「お客様がどんな暮らしを望んでいるのか」を考慮し、最適なデザインを提案する責任はあるのですが、これを突き詰めるとビジネスとして問題があるという現実があります。
さらに住宅のプロは売るプロには勝てないことを歴史が証明してくれています。
それでも僕たちは、5年後、10年後、そしてそれ以上の未来にわたって、お客様がその家で幸せな暮らしを送れるように、デザインの力を活用していくことが住宅のプロとしての使命だと信じています。
そのためには、お客様の今に寄り添うのではなく5年後の誕生日プレゼントを選ぶがごとく、完成形を提供することだと信じて活動しています。そんなモデルハウス見学はお気軽に!