注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

マイホームは、理想を描くほど現実が見えてくる

広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

思うに── 頭の中で思い描いた理想を形にするのが、一番難しい。 きっと、理想は現実ではなく、夢の中にあるから。

人の心が描く“完璧な家”は、いつも少し非現実的で、 だからこそ憧れが強くなるのだと思います。

理想と現実の“線”を引く

住宅購入の相談でよく聞くのは、 「できれば駅から徒歩5分で」「南向きで明るくて」 「建物は〇〇風で」「家賃並みの支払いで」──というお話。

もちろん、理想は誰にでもあります。 だから僕のような会社に相談に来られることも、よく理解しています。

でも、“全部叶える”のは正直むずかしい。 ──ここではっきり言っておきます。(笑)

現実的で最上級な暮らしとは

家を買ううえで最も大切なのは「予算」です。
予算を決めない限り、現実はいつまでもぼやけたままになる。

大切なのは、「本当の上限」を知ること。
その範囲の中で、何を大切にするかを選び取る。

すると、不思議と“理想の輪郭”が見えてきます。 現実を受け入れたとき、 ようやく“現実的で最上級の暮らし”が見えてくるものです。

冷静な思考が、心を満たす選択に変わる

そのために、ぜひライフプランを立ててみてください。

数字と向き合うことは、夢を削ることではありません。

むしろ、自分にとって“本当に豊かな暮らし”を見極めることにつながります。 案外、冷静な思考こそが、心を満たす選択を導くものです。

Model house