注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

高騰するマンションの”もう一つの現実”

今日の日経記事を読んでの反応ブログです。記事元

「マンションは資産になる」
駅近・利便性・セキュリティ。
確かに魅力はたくさんあります。

しかも資産になる!

でも最近、「あれ?本当に資産って言えるのかな…」と感じることが増えてきました。 その一つが、今日の日本経済新聞の記事です。

都心のマンション管理費が、この5年で平均3割も上がっていると。。。

じわじわ上がる「管理費」と、気づきにくい「修繕積立金」

記事の通り、都市部のマンションでは管理費の上昇が続いています。 人手不足や人件費の高騰が背景にあり、そのコストは住民が負担することになります。

そしてもうひとつ、見落とされがちなのが「修繕積立金」です。

国土交通省の調査によれば、 新築当初に月7,000〜1万円程度だった積立金が、 30年後には2万〜3万円に増額されるケースが一般的です。 特に「段階増額方式」を採用しているマンションでは、 初期は低く抑えられていても、年数とともに数倍へと膨らんでいく仕組みになっています。

つまり、管理費は“日々の運営費”として上がり続け、 修繕積立金は“将来の備え”として確実に重くなる。 この二重構造が、想像以上に家計を圧迫してくるのです。 将来の収入が減っていく中で、 「住むだけでかかるコスト」が年々増えていく── そんな現実に、どこまで備えられているでしょうか?出所:こちら

戸建てとの違いとは?

もちろん戸建てでも、修繕やメンテナンスは必要です。 ただし、大きな違いは「自分でコントロールできるということ」。

・壊れたらすぐ直す
・お金が貯まってから屋根を葺き替える
・自分で業者を選べる

こんな柔軟性が、戸建てにはあります。

一方マンションは、管理組合の合意が必要です。 修繕時期や内容が決まっていても、住民の多数が反対すれば、先送りになることもあります。 その結果、老朽化が進み、「売りにくい資産」になってしまうリスクも否定できないのでは?(これから本格的にこの現実が周知されてくると思っています。)

「資産性が高い」とは誰にとっての話?

不動産会社やマンションデベロッパーが言う「資産性」。 それは、売りやすくするための言葉として使われていることも多いように感じます。

確かに立地や築浅であれば、一定の資産価値は維持されるかもしれません。 実際、キャピタル(売却益)やインカム(賃料収入)を狙った投資としての購入であれば、 条件のよいマンションは“資産”として成立する面もあるでしょう。

でも、僕たちが向き合っているのは実需としての暮らしです。 日々の生活の場として選ぶ住まいにとって、「資産性」とは単なる価格の話ではなく、 安心して長く住み続けられるかどうかという視点が欠かせないはずです。

高騰する管理費・修繕積立金を払い続ける前提の資産価値が、 果たして暮らしにとっての安心になるのか?もう一度立ち止まって考えるべきポイントだと思います。 もし将来的に年金生活に入った時、 毎月の固定支出がどれだけ家計を圧迫するか?そこまで想像して住まいを選んでいる人は、まだ多くないのではないでしょうか?

戸建て=郊外? 不便? そんな時代じゃない

「郊外の戸建ては不便」と言われることもありますが、 働き方や暮らし方が多様化した今、その考え方も変わりつつあります。

・オンラインワーク中心の生活
・子どもの教育方針による選択
・週末の自然とのふれあい

価値観が変われば、住まいの選び方も変わります。
そして何より、戸建てなら将来の支出をコントロールできる。 それは、暮らしの安心感に直結するポイントです。

最後に「本当の資産」は、安心して暮らせること

資産性のある家とは、価格が高い家ではなく、 長く安心して暮らせる家というのが僕たちの思考です。

将来の出費や負担をできるだけ予測しながら、 暮らしにフィットした住まいを選ぶこと。 それが、これからの住宅の資産性の本質ではないでしょうか。

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