注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

家を買う前に「お金の使い方」を見直すと、夢が現実になるかも

最近、「物価が高すぎて家なんて無理」 そんな声をたくさん聞きます。

でもね、よく話を聞いてみると、 「お金がない」ではなくて、 「お金の使い道が見えてない」ということが多いんです。

昨日のランチ、覚えてますか?

昨日のランチ、覚えてますか? ちなみに僕は、もう忘れてます。笑
お小遣いを何に使ったかも思い出せません。 きっと家計も似たようなものですよね。

・たぶん、食費は月5万円くらいかな?

・光熱費は……最近上がったよね?

そんな“記憶ベース”で計算してみた結果、
えっ、なんで全然貯金できてないの…? …これ、よくある話です。

「使途不明金」が、あなたの暮らしを乱している?

記憶にない出費、それが使途不明金です。
実はこの正体、生活のストレスかもしれません。

たとえば… 子どもが走れないマンションで気を遣いすぎて、週末はショッピングモールへ避難。
ついお茶して、なんとなくランチして、ついでに買い物も。
そんな使い方、していませんか?

逆に「大切な使途不明金」もあります。
趣味やパートナーに内緒の小さな贅沢など、心の潤いになるもの。
(我が家もあります…主に僕です。笑)

でも、まずは「減らせる使途不明金」を見つけること。
それだけでも、家計に大きな余白が生まれるかもしれません。

「家賃並みの支払い」って、本当に正解?

「家賃並みの支払い」って、本当に正解?
よく聞くフレーズですよね。
「家賃と同じくらいでローンが組めますよ」ってやつ。

でも、さっきの使途不明金を整理すると…
本当はもうちょっとだけ、頑張れることに気づくかもしれません。

「駅近がいいな」「ちょっと広めがいいな」
そう思ってたのに、予算のせいで諦めるのって本当にもったいない。

その「妥協」が、のちのち別の形で支出を生むこともあります。はい、ストレスです。

家計を整理することで、「暮らし」が見えてくる

家を買う前にやってほしいのは、家計の棚卸し。
大事な支出と、なんとなくの支出を切り分けてみる。

・このローン、あと○年で終わるんだ

・保険、ちょっと多すぎるかも

そんな発見もあります。

家を買うことで、夢が閉ざされるんじゃない。
家を買うことで、夢が見えてくる。
僕はそう信じています。

家計を整えると、「暮らしの理想」が一歩近づく。
まずは、昨日のランチ代から見直してみませんか?

Model house