中古戸建住宅の資金計画
注意点
中古戸建住宅それぞれの資金計画
住宅ローン減税は適用できる?
①建築された日から購入の日までの期間が築20年(マンションなどの耐火建築物(注)については25年)以内であること。
②地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるものに適合することが購入の日前2年以内に証明されているもの。
③築後20年を超える場合は、新耐震基準で建築確認申請を取得した住宅であっても耐震基準適合証明書の取得可能な建物、もしくは、既存住宅売買瑕疵保険に加入可能な建物でなければ該当されません。
すまい給付金対象物件?
中古戸建住宅の諸経費
中古戸建住宅販売の取引態様は?
取引態様とは、不動産屋さんが中古住宅を販売する際の立場を示したものです。以下のとおりです。
1売主
不動産屋が所有している物件を直接販売することです。仲介手数料はかかりません。
2代理
売主から委託された不動産屋さんが売主に代わって販売することです。通常、売主が不動産会社に販売報酬として代理手数料を支払います。買主は不動産会社に仲介手数料を支払う必要はありません。
3媒介
売主と買主との間にたって売買の仲介をすることです。売主側の不動産屋さんは売主から、買主側の不動産屋さんは買主から仲介手数料を請求します。(売主買主ともに同じ不動産屋さんの場合は両社から仲介手数料を請求できます。)
取引額は売買価格に消費税を含まない金額になります。報酬額は上図の通りです。仮に取引額を1500万円とすると
200万円以下の金額 10万円
200万円を超え400万円以下の金額 8万円
400万円を超える金額 33万円
合計51万円+消費税=56.1万円が仲介手数料です。
中古戸建住宅の各種税金
リフォーム費用
知っていますか?中古戸建住宅購入後の思いがけない出費をなくすためのインスペクション
インスペクションの認知をみると、「知っている(内容含めて)」「名前だけは知っている」を合わせて、インスペクションの実施の有無をみると、「売り主が実施した」「自身で検査人に依頼し、実施した」を合わせて、中古戸建19.6%しかいません。
ちなみに「おりいえ」が所属する日本ホームインスペクターズ協会では
「欠陥住宅ではないか」
「いつごろ、どこに、いくらくらいのお金がかかるのか」
「あと何年くらいもつのか」