家に住み続けるための修繕費用
広島市で中古戸建住宅×リノベーションを提供している「おりいえ」です。
戸建住宅は、終の棲家として住み続けるために購入する人が多いものの、修繕に関する準備をしている方は少ないようです。詳しくはこちら
快適に暮らすためには、メンテやリフォーム費用は必要です。ノーメンテを売りにしているハウスメーカーでも、保証を継続するためにはメンテナンスが条件なんですよ。
住宅の修繕にかかった費用は?
アットホームさんが築30年以上の住宅に関する修繕費用の調査結果を公表しました。
結果をみてみると、これまでにかけた平均修繕費 木造470.2万円、鉄筋・鉄骨造 617.7万円、平均総額 532.1万円。築30年で割ると木造は月々に換算すると約13,000円です。鉄筋・鉄骨造は約17,000円です。
マンションの修繕積立金と変わりません。
修繕費は積み立てていますか?
前述の結果は、戸建もマンションと同じく修繕積立金を積み立てる必要があることを教えてくれます。
どれだけの方が積み立てているかというと、修繕費を積み立てている 8.3%、積み立てていない 方は91.7%だそうです。
では、修繕費を積み立ててない方はどうしているかというと、修繕のために積み立てたわけではない貯蓄から支払っているとのことです。76.7%。ゆとり資金であればいいのですが。。。
新築時の資金計画はゆとりをもって!
これらの結果は、住宅を維持していくためには、住宅ローンの支払いに加え、固定資産税、メンテナンス費用が必要だということがよくわかります。
新築であっても、15年~20年もすればメンテが必要です。教育費と重なった場合どうしますか?貯蓄は教育資金として必要になります。教育費を優先するためメンテを延期または放置すれば劣化が進行します。この先に多額の修繕費が必要になることでしょう。
住宅購入時の資金計画とはライフプランを加味する必要がある。
今では頭金なしの住宅購入など普通に可能です。車のローンも住宅ローンの低い金利でまとめることも可能です。更に、40年50年の超長期ローンまでもが可能となりました。
今や住宅は、思い立ったら直ぐに購入できる時代です。
だからこそ、資金計画は慎重にしなければなりません。住宅ローンは長期のおける固定費なのです。車のローンをまとめても、数年後に買い替える時にはどうするか?教育費や老後資金などなどの準備もその一つです。また、変動金利を利用している場合は金利上昇時の対策を講じておくことが大切です。
購入後も快適に暮らすためには家のローンを払い続ければいいということではないのです。住宅購入時は、ライフプランに沿った資金計画こそが必要な準備です。
特に、何をどうすべきかお悩みのお客様は、ライフプランを計画してみることをお勧めします。ライフプランを整理することで住宅購入の目的が見えてくるかもしれませ。そもそも、住宅を購入するということは、より豊かな人生のためのものです。住宅だけが立派でも夢も希望もない未来なんて本末転倒ですよね。
広島市周辺で住宅購入前のライフプランを検討している方は、「おりいえ」がサポートします。お気軽にお問い合わせください。