注文住宅でもない、分譲住宅でもない

もう一つの新しい選択

気になりますよね!住宅ローン金利!!

どうなる住宅ローン金利?

いますぐに変動金利は上昇しない。

変動金利とは?

ここで変動金利についておさらいしときましょう。
 
●借入期間中に適用される金利(適用金利)が変動します。
●半年に一度適用金利が見直されます。
●金利が変動しても月々の返済額は5年間変わりません。
●5年後の返済額は、元金残高、金利、残り返済期間から再計算されます。
●見直し後の返済額は、適用金利が大幅に上昇した場合でも直前の返済額の最大1.25倍までです。
 
どうにでもなりそうに感じますね。しかし、金利上昇しても返済額が変わらないということは元金も減らないということです。

金利上昇時に備えるべき論

ネットやSNSを検索する限り、前述した現実を上手に切り取り変動金利がマストです!的な声が多いように感じました。
 
確かに短期金利の変更はないわけです。当面は、固定金利と変動金利の金利差は開くばかりです。変動金利が有利なのは間違いありません。
 
ただし、ここで考えなければならないのは、金利とはいわゆるリスクです。リスクが少ないから変動金利は低利で貸し出されるのです。異次元緩和を修正したということが実質利上げと言われるのはリスクが増したということです。
 
短期金利を上げる時は給与が上昇した後だと信じたいのですが、将来の金利上昇時に備えたライフプランを見直しに着手する時だと考えます。

最後に!

お金はとても大切なものです。
 
住宅ローンの金利が上昇すれば住宅ローンの支払いという固定費が増えます。給与が上昇しなければ家計が苦しくなるのは言うまでもありません。では、金利が上昇しあらゆる物価も上昇した。それでも給与は上昇しない!?こんなことがあるのでしょうか!?
 
家を購入することは未来への一歩を踏み出すことです。家を買おうが買うまいが、その一歩を安易にやり過ごすようでは、未来は明るいものではないはずです。
 
ちょうど金利リスクを考えずにはいられない今、住宅ローンとの付き合い方と合わせて未来へのライフプランを考えるチャンスだと思えてなりません。
 
色々な働き方もあれば色々な暮らし方もあります。こんな時だから、注文住宅でもない分譲住宅でもない、中古住宅リノベーションという選択があるということも知ってほしい!です!

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