広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

賃貸で住み続けるか、持ち家を購入するか…。 この悩み、きっと多くの方が抱えていますよね。

「家賃は捨てるお金だから、持ち家の方がいい！」 「でも、住宅ローンを抱えるのは不安…」 そんなふうに迷ってしまうのも当然です。

賃貸は、「仮の住まい」という気軽さが魅力です。ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に引っ越しができたり、住む場所を自由に選べたりします。

一方、持ち家は「一生の住まい」として長く暮らすことを前提に選ぶもの。

これだけでも、賃貸と持ち家では比較する基準がそもそも違うんです。

「家賃と同じくらいの住宅ローンなら大丈夫」と考えがちですが、それだけを基準にすると、「こんなはずじゃなかった…」と感じることもあります。

考えてみてください。洋服や車を選ぶとき、ただ安いだけで選びますか？ 自分の好きなデザインや機能に合ったものを選ぶはずです。

家も同じ。お金の話だけではなく、「どんな暮らしをしたいか」を基準にするべきなんです。でも、生涯で最も大きな買い物であり、経験したことのない買物だから、「家賃」という基準に住宅を選んでしまうのです。

持ち家を選ぶということは、「暮らし」そのものを選ぶことです。

賃貸では気軽に変えられる不便さも、持ち家では「ずっと付き合う問題」になります。

だからこそ、どんな家でどんな暮らしをしたいのかをじっくり考えることが大切です。家は、 食事をして、風呂に入って、寝るだけの空間じゃない。 自分や家族の未来を形づくる場所です。

賃貸と持ち家で悩んでいるなら、家族で「どんな暮らしをしたいか」を話し合ってみてください。

お金の面からではなく暮らしの面から重点的に話してみましょう。その要望の先には、家族の近未来の夢や希望があるはずです。実は、これこそが家族が理想とするライフプランです。

賃貸か？持家か？は、ライフプランを実現するための一つの手段にすぎません。つまり、賃貸と持家での悩みは、ライフプランを通じての悩みなのです。

この悩みを解決するためには、一度、ライフプランニングを立案することをお勧めします。お近くのファイナンシャルプランナーへ相談してみてください。

広島近郊の方であれば僕たちがサポートします。 賃貸か持ち家か迷っている方も、きっと新しい視点が見つかります。 ぜひお気軽にご相談ください。