リノベーションのメリット!建物の固定資産税が上昇しない!

広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。
リノベーションの魅力は、見た目や機能性の向上だけではありません。多くの人が見落としがちなメリットは、固定資産税が上昇しない点です。
リノベーションで価値を高めても、固定資産税が据え置かれることが多く、長期的なコストを抑えることができます。
このブログでは、固定資産税が上昇しないリノベーションのメリットを追求し、新築物件との比較を通じて、その経済的な優位性を説明します。
リノベーションと固定資産税の基本

固定資産税は、土地や建物の評価額に基づいて計算される毎年の税金です。
リノベーションは物件の価値を高める一方で、その内容によっては固定資産税に影響を与えない場合もあります。
例えば、外観や構造に大きな変更を加えず、内部のデザインや機能を改善するリノベーションは、評価額に大きな影響を与えないことが多いです。
固定資産税が上昇しないリノベーションのメリット

リノベーションによって以下のようなメリットを享受できます
- 長期的なコストの削減: 固定資産税が上昇しないため、リノベーション後も毎年の支出を抑えることができます。
- 資産価値の向上: 内部のデザインや機能性を向上させることで、物件の市場価値を高めることができる。
- 生活の質の向上: 自分のライフスタイルに合った空間を作り出すことで、日々の生活の満足度が向上します。
新築と中古住宅リノベーションの固定資産税比較例

固定資産税の負担がどれほど異なるかを具体的に比較してみましょう。(一般的な住宅の例。大きく外してはないでしょう。)
例1:新築物件
- 評価額: 1000万円
- 固定資産税: 約14万円/年(固定資産税率1.4%で計算)
- 注釈: 新築住宅には、通常初年度から3年間(場合によっては5年間)固定資産税の軽減措置がありますが、それ以降は通常の税率が適用されます。
例2:築後35年経過した中古住宅をリノベーション
- 評価額: 180万円
- 固定資産税: 約2.52万円/年(固定資産税率1.4%で計算)
戸建住宅の新築物件と築後35年経過した中古住宅リノベーションの固定資産税の差は大きく、リノベーション物件の方が大幅に低い負担で済むことがわかります。これにより、毎年の固定資産税支払い額を大幅に削減できます。
固定資産税を見直される可能性があるリノベーション例

リノベーションの内容によっては固定資産税が見直されることがあります。以下にその例を挙げます
- 大規模な外部改修: 外壁の大規模な改修や増築を行う場合、建物の評価額が見直される可能性があります。
- 大幅な改修工事: 構造的な補強や大幅な改修を伴う場合、固定資産税が上昇する可能性があります。
- 建物用途の変更: 居住用から商業用への変更など、建物の用途が変わる場合も評価額の見直しが行われることがあります。
最後に リノベーションで最大限の価値を引き出す
リノベーションは、固定資産税を抑えながら物件の価値を大幅に高める方法です。
内装の改善や機能性の向上を図ることで、快適で魅力的な住空間を実現し、長期的なコストを削減することが可能です。リノベーションの可能性を見極め、自分に合った物件を選びましょう。
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