ご近所付き合いが不安?
中古住宅なら住む前に雰囲気をチェックできる

「ご近所付き合いが不安だ。」 これは家を買うときによく聞く悩みです。
確かに、住んでみないとわからないことも多い。
特に新築住宅の場合、まだ誰も住んでいない土地に家を建てることが多いから、これから入居してくる人たちがどんな人なのか予測するのは難しい。
でも、中古住宅なら話は違いますよ。 すでにそこには人が住んでいますからね。
周辺環境やご近所の雰囲気は、実際に見て判断できます。
中古住宅なら“ご近所の顔”が見える
新築住宅では、入居後にご近所の雰囲気を知るしかないけれど、中古住宅なら事前に確かめることができます。
例えば、家の外観や庭の手入れを見るだけでも、その家に住む人の暮らし方がなんとなく見えてくるでしょ。
●庭がきれいに整えられている
●玄関先には植栽や何かが飾られている
●外壁やフェンスが清潔に保たれている
こんなことを観察するだけで、その家の人がどのように暮らし、地域とどのように関わっているかのヒントになります。
近所の公園を見る

僕の場合、住環境をチェックするときに絶対に確認するのが「近所の公園」。もちろんその公園までは歩きます。その道中の街並みを観察しながら地域の暮らしを想像します。
公園では
●公園は整理されているか?
●子どもたちは自由に遊び回っているか?
●ベンチに座って話をしている人がいるか?
経験上、街並みと公園の雰囲気は、その街の人々の暮らし方を映し出していると感じます。
子どもが伸び伸びと遊んでいるなら、地域の雰囲気は良いだろうし、雑草が伸びっぱなしで使われていない公園なら、あまり活気のない地域かもしれない。といった感じです。
街の手入れを見る

あわせて確認したいのが、街路樹の手入れや道路の状態。これらも地域の環境を知る大事な確認事項です。
●街路樹は剪定されているか?
●歩道はきれいに保たれているか?
●ゴミが放置されていないか?
こうした点に気を配る住民が多い地域は、日々の暮らしも安心できるはず。
実際に話してみる
こんな感じで周辺を歩くことが大切です。車で現地を訪れそのまま車で帰っては絶対にダメ。
さらに言えば、「自分で歩いて」そして、「ご近所の人と話すこと」。
「どこどこの物件を買おうと思っているんですが…」と、実際にその周辺を歩きながら、出会った人に話しかけてみる。
●近所の人は親しみやすく話してくれるか?
●ついでだから、地域のイベントや集まりについて聞いてみる
●さらに、この街に住んでいて満足しているか聞いてみる
話してみれば、何となくの空気感とかで分かることってあるでしょ。そんな感じでご近所さんの生の声を聞くことで、その地域の雰囲気はぐっと掴みやすくなるはずです。
中古住宅だからできる、安心のご近所チェック
「ご近所付き合いが不安」なのは、多くの人が感じることです。
でも、中古住宅なら、その不安は事前に解消できます。
ここでお伝えしたことは、僕自身がモデルハウスを購入する時、必ずやっていることです。
実際、完成間際の口田南リノベーションは場所的に土地勘も乏しく、どうしようか悩んでいました。でも、それを後押ししてくれたのが、街並みとそこに住んでいるご近所さんとの会話です。こんな方が住んでいるならきっと住みよいはず。工事が進捗するごとにこの判断は正しかったと確信さえしています。
「ご近所付き合いが不安な方は」ぜひ以下のことをチェックしてみてください。
✔ 家の風格や庭を観察する
✔ 近所の公園を見る
✔ 街の手入れ状況を確認する
✔ 実際に近所の人と話す
これらを意識することで、住んでからのギャップを減らし、納得のいく家選びができるはずです。
中古住宅は、新築にはない「事前の安心感」を得られる選択肢。
ぜひ、自分の目で確かめながら、理想の住まいを見つけてください。ご自身で不安という方は、僕たちがサポートします。お気軽にご相談ください。