広島市で中古住宅リノベーションを手掛ける「おりいえ」です。

最近、インスタグラムやSNSで「おしゃれな家」の写真を見る機会が増えました。素敵な素材やトレンドのデザインが紹介されていて、家づくりの参考にする方も多いですよね。 でも一方では、「何となく素敵」という感覚が先行してしまっているのか？そんな素材やイメージを積み重ねた結果、全体のつながりが欠けた家になっているケースも多いように感じます。

注意してほしいことは、家は素材やパーツが単に集まっただけでは完成しません。土地の特性や家族の暮らし、光や風の流れといったすべての要素が一体となり、まとまりのある美しいデザインが生まれます。そして、そのようなデザインの調和があってこそ、結果的に心地よい空間が生まれるのです。

溢れる情報に迷いはありませんか？「この素材が人気だから」「この間取りが便利だから」と、素材や設備を先に決め、それらを収める容器として家を考えるような感覚で家づくりを始めてはいないでしょうか？

これらは、単に美的な要素です。それも人の暮らしによるものです。 本当に良い家とは、敷地や周辺環境などすべてが一体となり、かつ、自信の幸福感を満たしてくれる空間との調和が何よりも重要です。 窓の位置ひとつ取っても、景色や光、風、隣地との関係を考慮した結果がその家らしさをつくります。その家らしさこそが自分自身のライフスタイルに通じるものであることが重要なはずです。

そして、こうした丁寧な設計がなければ、どれだけ豪華な素材を使っても「つながりのない家」になってしまいます。

家づくりを始める際には、「この家でどんな暮らしをしたいのか？」をじっくり考えることが大切です。

「どんな空間なら自分や家族が落ち着ける？」

「素材やデザインの先に、どんな暮らしをイメージしている？」

これらの質問に向き合うことで、家は単なる「容器」ではなく、暮らしを支える「つながりのある空間」になっていきます。それは住んでから幸福感として実感できることでしょう。

「おりいえ」では、新しい選択肢として「中古住宅リノベーション」を提案しています。

リノベーションは、既存の建物を活かしながらも、素材や空間のつながりを丁寧に考え直すことができるのが強みです。中古住宅リノベーションが唯一無二の家づくりを実現しやすいのはこのためだと思います。

そして実際にその可能性を体感していただくために、モデルハウスも展開しています。リノベーションの魅力を感じていただける空間となっていますので、ぜひお気軽にご見学ください！